愛知県厚生農業協同組合連合会 安城更生病院

業種 病院
2017年取材記事
あらゆる経験を糧に成長し 患者さんや後進を力強くサポートできる存在へ。
医薬情報室
薬学部卒業 1995 年入社
私のCAREER
医薬情報課長

調剤、DI、病棟と様々な業務を経験し、現在は医薬情報課長として業務を行う傍ら、課全体をとりまとめ後進の育成に力を注ぐとともに、 出産を経験したことをきっかけに妊婦・授乳婦薬物療法認定薬剤師の資格を取得し、活躍の場を広げています。

21年のCAREER

  • 1年目

    病院薬剤師として
    調剤、DI、病棟業務に携わる

    最初の2年間は調剤業務を中心に担当し、3年目からはDI業務にも携わるように。さらに担当ではないが、業務終了後に循環器病棟で病棟薬剤師の指導のもと、病棟業務の勉強も自ら志願して行う。7年目には調剤室システムの更改などにも携わる

  • 8年目

    血液・腫瘍内科、消化器内科
    の病棟担当に

    念願が叶い、病棟薬剤師として血液・腫瘍内科、消化器内科を担当。医師の協力を得て、医師や看護師などの他職種を対象とした血液疾患における副作用に関する勉強会を開催するなど、これまでの経験を活かして情報共有にも注力

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    ここがPOINT1

    調剤やDIを通じて、知識はもちろん、わからないことがあった時の調べ方などを学んできたことが、大いに役立ちました。早く病棟に行きたい気持ちがあったのですが、結果として様々な経験を積んでから病棟に行ったことで収穫も多く、また他職種に向けた勉強会の開催など寄与できる部分も大きくなり、良かったと思っています。

  • 10年目

    1回目の育休取得後、
    復職(調剤、病棟業務)

    第一子出産のため、産休・育休を取得。復職して調剤業務に従事した後、病棟薬剤師として神経内科、整形外科を担当

  • 12年目

    2回目の育休取得後
    復職(DI、病棟業務)

    第二子の出産のため、産休・育休を取得。復職して調剤およびDI業務に従事した後、病棟薬剤師として周産期センターを担当。周産期センターでの経験を活かし、妊婦・授乳婦薬物療法認定薬剤師の資格を取得

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    ここがPOINT2

    当院で妊婦・授乳婦薬物療法に詳しい薬剤師が必要だとなった時に、出産経験のある自分が最適だと思い、認定薬剤師の資格を取得。妊婦さんや授乳中のお母さんが薬を飲むことを心配する気持ちに共感し、不安を少しでも軽減したいと思い、取り組んでいます。

  • 17年目

    医薬情報課長に就任
    妊婦・授乳婦薬物療法認定薬剤師の
    資格を取得

    医薬情報係長を経て、17年目に医薬情報課長に就任。DI業務を行う傍ら、上層部と連携し、課全体を統括するとともに、若手の育成にも注力

様々な業務を経験し
問題解決能力を磨く

 安城更生病院は向上心が高い人が多く、また当時はまだ病棟業務が一般的ではない頃でしたが、いきいきと病棟業務をしている先輩を見て、「私もいずれ病棟で活躍できる薬剤師になりたい」と入職を決めました。
 2年間にわたり調剤の基本をしっかりと学んだ後、「新たな業務にチャレンジしたい」とDI担当に自ら志願。「薬の情報を必要としている人に、タイミングよく届けたい」と、情報の中身はもちろん、きちんと届ける仕組みづくりにも力を注ぎました。若手の熱意に応えてくれる職場環境で、例えば毎月発行している薬剤情報誌に、時宜を得た特集を新設するなどの改善提案にもしっかりと耳を傾けてくれました。おかげで実現できたことも多く、いろいろな経験を積むことができました。
 7年目には病院移転に伴う調剤システムの更改などを任され、少しでもリスク低減につながるよう、システムエンジニアの方と相談しながら、様々な工夫を凝らしました。この経験により、何か新しい施策を始めたり問題が生じたりした時に、「システムを利用できないか」とアイデアを出せるようになり、解決に向けたアプローチの幅が広がりました。

2回の育休を経て復職
自身の経験を活かしてさらなる高みを目指す

 8年目には、念願だった病棟担当に。患者さんと間近に接し、状況を自分の目で確認しながら処方提案をするなど直接関与することができ、大きなやりがいを感じました。
 一方、苦しむ患者さんを前に打つ手もなく、ただただ無力感に苛まれることも。まだまだ知識が足りないと痛感し、一層勉強に打ち込むようになりました。その際には、調剤やDI業務で自分の引き出しを増やしてきたことが大いに役立ちました。
 その後、2回の産休・育休を経て復職。しばらくは調剤業務を中心に、一部DI担当として勤務することで、育児との両立もスムーズにすることができました。その後、「専門領域を何か一つは持ちたい」との思いから、妊婦・授乳婦薬物療法認定薬剤師の資格取得を目指すことに。実現できるようにと総合母子周産期センターの病棟薬剤師として配属されました。研修や講習会を通じて、病院の枠を超えて同じ志を持つ仲間ができたことは、資格を取得した以上に大きな財産となりました。
 現在は医薬情報課長として、自らDI業務を行う傍ら、上層部と連携しつつ、課全体を見ながらスタッフ一人ひとりがいきいきと働き、成長できる環境づくりに注力しています。きらきらと目を輝かせ様々なアイデアを持って来る若手薬剤師は、まるで昔の私を見ているよう。あの頃、私の無理難題にもきちんと対応してくれた先輩方を思い出しながら、私も彼らの話にしっかりと耳を傾け、応えていかなければと気持ちを新たにしています。

TO MY FUTURE

Myタイムカプセル

5・10年後の私

直近の目標は、専門性をより高めるべく、妊婦・授乳婦薬物療法“専門”薬剤師の資格取得です。また今以上に、女性が結婚し出産しても活躍しやすい場にしていきたい。そして職場や職種の垣根を超えて頑張る仲間とのつながりを持ち続け、何十年後かに皆で集まって思い出話とかをしたいですね。

これが成功の分岐点

出産経験のある薬剤師として 新たな活躍の道を開く

女性が仕事を続けていく上で最も大きな分岐点は出産だと思います。せっかく念願の病棟業務に就いたにも関わらず、産休・育休で病棟をいったん去らなければならないのは非常に残念でした。しかし復職後、調剤業務を経て総合母子周産期センターの病棟業務に復帰。それを機に妊婦・授乳婦薬物療法認定薬剤師の資格を取得することに。私にとって、出産は新たな活躍の道を開くチャレンジのきっかけとなりました。

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