結婚を機に長期的なキャリア形成を視野に、総合メディカルグループに転職。2年半にわたる育休から復職後、最新情報を吸収しようと自己研鑽に励み、様々な資格も取得。これらを活かし、社内外で幅広く活動をしています。
ブロック(エリア)内災害対策チームを、いずれは全社規模の災害専門薬剤師チームにしていきたいという夢があります。日常と非日常の境がなく、地域の皆さんの健康をサポートできる体制構築を目標に、医療や介護のスタッフが連携して取り組む状況をつくっていきたいと思います。
「在宅医療推進チーム」のメンバーに選抜され、
視野が広がった
それまで「薬剤師=薬局の中で働く人」という先入観があったのですが、在宅医療推進チームでの活動を通じて、「薬局の外にも薬剤師が活躍できる場はたくさんある」と気付き、視野が大きく広がりました。その後は、現場薬剤師としてはもちろん、多職種連携、啓発活動、講演活動など、薬剤師としての職能を活かして患者さんや社会に広く貢献することにも力を注ぐようになりました。
患者さんの命、人生を預かっていることを常に意識し、
処方内容を評価
「目の前の患者さんの状況を少しでも改善させてあげたい」という気持ちが強いです。薬剤師は医師のように直接治療をすることはできませんが、「医薬品の提供」を通じて、患者さんの命や人生を預かっていると肝に銘じて仕事をするようにしています。また、患者さんが使用している薬剤だけを見るのではなく、患者さんの気持ちやバックグラウンドを知った上で、薬剤師の視点から処方内容を評価するように心掛け、必要があれば医師へ相談、提案を行うようにしています。
多彩な活躍フィールドがあり
自分のやりたいことを見付けたい人にぴったり
学生のうちにやりたいことが明確でなくても、年齢や経験を重ねる中で見えてくるものがあると思うので、不安に思うことはありません。特に当社は、調剤業務だけでなく、専門性の追求、育成、人事、マネジメントなど、一人ひとりの能力を伸ばし、それを発揮できるフィールドがたくさんあると感じています。また、周囲の人に「自分が何をしたいのか」、などの思いを言葉にして伝え、協力体制をつくることも大切です。業務に真摯に取り組む中で、「自分のやりたいこと」を見付け、実現させてほしいと思います。
医療系や自己啓発本などをよく読むのですが、仕事のことを考えない時間も意識的につくろうと、昨年からフランス語を習い始めました。娘と一緒に通っているため、親子で楽しむ時間にもなっており、よいリフレッシュになっています。
今年から増えたもう1人(?)の家族、デグー(ネズミ)の「そら」も、私にとって癒しの存在。自然と赤ちゃん言葉になってしまうくらい溺愛しています!