エバグリーン廣甚株式会社（エバグリーン薬局）
業種
保険(調剤)薬局ドラッグストア(調剤併設含む)
2023年取材記事
常に患者さん目線に立ち「愛される薬局」を目指して。
次世代を担う薬剤師
エバグリーン薬局
同志社女子大学薬学部 2019年卒業
充実した研修で
知識も人脈も広がる
入社して驚いたのは、研修の豊富さです。小売部門の人たちとの合同研修で接遇などについて学んだ後、ファーマローテーション研修として複数店舗でのＯＪＴを３カ月にわたって受けました。配属前にいろいろなタイプの店舗を経験し、多くの先輩と交流でき、人脈を広げられたことはとても役立ちました。ほかにもＯＴＣや介護用品に関する研修などもあり、とても充実した内容でした。
それでも実際に現場に立つと、患者さんから必要な情報をうまく聞き出せなかったり、運動療法や栄養指導まで含めた提案ができなかったり…。自分で調べるのはもちろん、経験豊富な先輩に積極的に質問し、足りない知識を補うようにしました。
パンフレット制作や
イベントなども経験
２年目には薬局のパンフレット制作も担当。ちょうど調剤業務にも慣れてきて、仕事の幅を広げたいと考えていた時に、上司が提案してくれたものです。デザイナーやコピーライターなど、今まで関わることのなかった職種の人たちと一緒に仕事ができ、よい経験になりました。ほかにも当社では１万人以上もの人が集まる地域イベントを開催していて、さまざまな職種の人たちと協働する機会も多く、刺激を受けています。３年目からは薬局長代理となり、自分の判断で薬局を変えていけることに面白さを感じています。接遇向上を目指し、スタッフ間でフィードバックを行うなど、全員参加で取り組むこと、また「楽しく働く」ことを意識するようにしています。疲れた顔をしていると、他のスタッフや患者さんにまで影響しますから。常に患者さん目線に立って、スタッフの対応や待合室の雰囲気を確認し、「愛される薬局」を目指しています。
TO MY FUTURE
Myタイムカプセル
5・10年後の私
自分が薬局長になりたいという気持ちもありますが、後輩の育成に積極的に携わり、自分の部下が成長して薬局長になる姿を見てみたいと思います。また調剤併設型の強みを活かし、さまざまな部門と協働できる機会をもっと増やしていきたいと思います。
ADVICE
学生の皆さんへアドバイス
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社会人と学生の
違い第一に「自立を求められる」ということ。スケジュールや体調などを自分で管理し、周囲に迷惑をかけないようにする必要があります。同時に「一人で仕事をしない」ということ。皆で協力し、支え合うチームワークが大切です。
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学生時代にしておけば
よかったこと留学や長期旅行を通してさまざまな文化に触れたり、飲食店などのアルバイトでコミュニケーション力を磨いたり…。いろいろな経験をして視野を広げておくと、将来、キャリア選択をする際に必ず役立つと思います。
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キャリア選択の
アドバイス何より「自分がわくわくできそうな仕事」を選択すること。インターンシップなどを通して職場の雰囲気を確認するとよいと思います。また先入観にとらわれず、自分の可能性を広げることを意識してほしいと思います。
オフタイム
小学校3年生から始めたサーフィンを
今もしています。子ども向けのイベントに
参加することも。有給も取りやすいので、
プライベートも仕事も充実させることができています。
