重症低血糖フォロー、抗がん剤の副作用マネジメントなど、病院薬剤部と連携した薬薬協働に加え、行政と連携した疾患啓発活動も展開。外来がん治療専門薬剤師や心不全療養指導士などの資格取得のほか、複数店舗で後進の育成にも力を入れ、県内初の専門医療機関連携薬局を目指しています。
外来がん治療専門薬剤師の資格を取得し、県内初の専門医療機関連携薬局となることを目指しています。また将来的には、循環器領域での認定薬剤師・専門薬剤師の創設にも貢献していきたいと思います。
自ら行動することで知識はもちろん
視野や活躍の幅も広がる
心臓カテーテル治療において関西でトップクラスの症例数を誇る病院門前の店舗で、虚血性心疾患や心房細動などの循環器疾患の処方を多く応需する中で、心不全を起こされる患者さんを何度も見てきました。より質の高い心不全療養指導につなげたいと、心不全療養指導士の資格を取得したのですが、それによって全国で活躍されている先生方と一緒にお仕事をさせていただく機会にも恵まれました。自ら行動することで、知識だけでなく、視野や活躍の舞台も広げられると感じています。
情報感度を高くし
積極的に行動に移すこと
県の薬剤師会、病院薬剤師会のほか、領域別の学会などのホームページなどを定期的にチェックし、自分の興味あるテーマの勉強会や研修にはできるだけ参加するようにしていました。参加した先で、人脈も広がり、より多くの情報を得られるようになるので、まずは情報感度を高く、そして行動に移すことが大切だと考えています。
現地に足を運び人脈を広げる
一歩踏み出す勇気を持ってほしい
総合病院前に配属になってからは、知識を広めるために多くのセミナーや学会に参加しました。そこで広がった人脈は今の仕事に大きく活かされています。今は、気軽にWebでセミナーや学会に参加できるようになりましたが、ぜひ現地にも足を運び、勇気を持って人間関係を広げてください。踏み出す一歩が、きっと今日を変えてくれます!
休日は家族と一緒に過ごすのが、最高のリラックスタイム。
京都旅行中の陶芸体験でつくったビールジョッキでの晩酌が、
明日の活力につながっています。
友人と旧交を温めるのも大切な時間です。
写真は、今年開催された学会で、高校・大学と7年間一緒だった
同級生と久しぶりに会った時のもの。
ようやく現地開催が再開され、親交を深められるのはとても嬉しいです。