パナソニック健康保険組合 松下記念病院

業種・職種 病院
2017年取材記事
薬剤に加え、精神面のフォローもできる
「懐の広い薬剤師」を目指して。
6年制卒 先輩薬剤師
薬剤部
近畿大学 薬学部卒業 2016年入社

医師とディスカッションする
薬剤師の姿に憧れて病院へ

 日常生活において薬局薬剤師は身近な存在でしたが、病院薬剤師とはこれまで接点もなく、どんな仕事をしているのか全くイメージできずにいました。それが一変したのは、実務実習の時。医師と対等にディスカッションしたり、がん患者さんにきめ細やかなフォローをしたりしている姿を見て、「私ももっと勉強してこの人たちの仲間になりたい」と熱望するようになったのです。
 なかでも診療科が一通り揃っていて、かつマルチに活躍できそうな、300床程度の中規模の病院が自分に向いていると考え、いろいろと調べる中で見つけたのが松下記念病院でした。見学会でも医療安全を徹底する姿勢や、職場雰囲気の良さが感じられ、入職を決めました。
 1年目は主に調剤業務を担当。ミキシングを含む一通りの業務を経験し、次第に危険察知能力も備わってきました。先輩に付いて病棟にも行くようになり、2年目からは血液内科をはじめ、循環器内科、小児科がある病棟に常駐するようになりました。特に血液内科の場合は、鑑別できる疾患ばかりではなく、なかには診断がつかない原因不明の症状もあるため、処方意図を読み解くのは容易ではありません。カルテを見て先輩に聞いたり、添付文書だけでなくさまざまな資料を調べたりしています。また疾患そのものについて知っていないと適切な判断ができないため、医師に聞きながら治療方針や各種ガイドライン、さらには検査値の読み方まで、勉強すべきことは山積みですが、それだけにチャレンジのしがいもある仕事だと感じています。

「普段の顔」を知ることが
迅速かつ適切な対応につながる

 特に心掛けているのは、患者さんの顔や表情をしっかりと見ること。時間があれば病室に顔を出し、声をかけるようにしています。「普段の顔」を知らないと、しんどいかどうかもわからないですから。たとえ些細なことでも「相談してみよう」と思ってもらえる薬剤師になりたいですね。そして薬剤の面だけでなく、精神面でもフォローできる懐の深い薬剤師を目指していきたいと考えています。
 まだまだ未熟さを実感する日々ですが、最近では他職種から相談されることも増えてきました。医師が私の提案を採用してくれたり、患者さんの疑問や不安を解消できた時は、大きなやりがいを感じます。

TO MY FUTURE

Myタイムカプセル

5・10年後の私

現在、白血病や骨髄腫などのがん患者さんを担当しており、「もっと自分にできることはないか」と常に模索しています。まずは外来がん治療認定薬剤師、その次にはがん薬物療法認定薬剤師の資格取得を視野に入れ、薬剤師としてステップアップしていきたいと思います。

ADVICE

学生の皆さんへアドバイス

  • 社会人と学生の
    違い

    一番の違いは責任の重さです。現在は病棟に常駐しているため、担当病棟の患者さんによりよい薬物治療が行えるよう、責任感を持って臨んでいます。また学生時代と違って、課題が出されるわけではないので、主体性を持つことが求められます。

  • 学生時代にしておけば
    良かったこと

    勉強だけでなく、旅行に行ったり、サークルに参加したり、行動範囲や交流関係をもっと広くしておけばよかったと思います。特に学生時代の友達は一生の財産となりますので、学内外に多くの友達をつくることをおすすめします。

  • キャリア選択の
    アドバイス

    あまり焦らず、しっかりと現場に行き、どんな仕事をしているのかを見ることが大切だと思います。薬剤師の働く場所は、実際は意外と多いので、いろいろと見てほしいですね。特に迷っている人は、「よいところ」「嫌なところ」を挙げられるだけ挙げて比較していくとよいと思います。

オフタイム

週末に、友人と1泊2日で温泉に行ったり、
長期休暇にはちょっと足を伸ばして
旅行を楽しんだりして、
リフレッシュしています。
この冬には、同期の友人と城崎温泉に行き、
外湯めぐりを堪能してきました!

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