株式会社メディセオ

業種 商社・卸
2020年取材記事
人とつながり、知識の幅を広げて「分からない時は、この人に聞こう」と思ってもらえる存在に。
南大阪ALC 薬事グループ
薬学部 2009 年卒業
私のCAREER
管理薬剤師(卸)

メディセオの高機能物流センター・南大阪ALCの薬事グループで、医薬品・医療機器の卸に関わる管理業務に従事しています。異動前の所属である奈良支店の管理薬剤師を9年間務めた経験を活かし、新しい環境でまた新たなキャリアを積み重ねていきたいと思います。

12年のCAREER

  • 1年目

    入社
    奈良支店に配属

    新人研修の後に配属された奈良支店では、病院や薬局からの電話を受けるなど、管理薬剤師の補佐業務を行う中で仕事を覚えていく。職場の雰囲気づくりを大切に楽しく業務を行う先輩管理薬剤師の姿は、自分の一つの目標にもなる

  • 2年目

    奈良支店の
    管理薬剤師に就任

    管理薬剤師となり、医薬品の品質管理など支店全体の管理業務を任される。プレッシャーや不安はあったが、確認事項があれば本社の専門部署や他支店の薬剤師に都度相談。助言や指導を受けながら必要な知識やスキルを習得する

  • 3~9年目

    管理薬剤師として
    多くの経験を積んで成長

    奈良支店が担当する医療機関等は当時約2,000軒。薬事管理、品質管理、教育管理、情報管理業務、さらに市販後調査に関わる安全管理業務など、管理薬剤師の一連の業務を責任を持って遂行。社外の情報交換会などにも積極的に参加

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    ここがPOINT1

    交流会では、他企業の薬剤師や県庁薬務課の方と様々な情報を交換し、適正販売に努めました。ノウハウを持ち寄り、課題を検討する中で、互いを高め合い徐々に成長できたと思います。

  • 12年目

    10年目から産休に入り復職
    南大阪ALC・薬事グループ

    約2年の産休を経て、今年復職。高機能物流センター南大阪ALCでは、複数人の薬剤師で管理業務を分担。仕事内容は同じでも、奈良と大阪では医療機関の規模や納品する商品も異なるため、業務に必要な知識を蓄積中

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    ここがPOINT2

    複数薬剤師が勤務する職場が初めてで情報共有などの仕方を勉強中。時短勤務で以前と同じような仕事ができない葛藤はありますが、必要な知識を習得し、早く仕事に慣れ、他の方の負担にならないように心掛けています。

医療機関やその先の患者様の
健康や生活を支える

 「医療に関連する企業で、人を支えていく仕事がしたい」と考えていたので、学内企業説明会でメディセオの薬剤師の方から話を聞き、専門知識をこんな形で活かせる仕事があるのかと興味を持ち、私も卸の薬剤師になろうと目標を絞りました。
 医薬品卸は、医薬品や医療機器等を病院や薬局などの医療機関に安全、安定的に届ける、人々の健康な生活に欠かせない社会インフラの一つです。卸という仕事において管理薬剤師が担う役割は大きく、法律に則った管理・販売が行われているかの薬事管理、温度管理などの品質管理、適正な医薬品情報の提供など、多くの業務を担当します。
 入社2年目で奈良支店の管理薬剤師を任された時はプレッシャーも感じましたが、一つひとつの業務に全力を傾け責任を果たせるよう心掛けました。中でも重要視したのは、商品を届けるだけでなく、その上に〝情報を載せる〟DI業務(情報管理)です。効能や使用方法、相互作用、副作用、さらに薬の包装形状や成分表示の変更に至るまで、医薬品に関する情報を日々収集して管理。質の高い情報の提供があってはじめて、病院や薬局等の医療従事者の方はもちろん、実際使用される多くの患者様をサポートすることにつながるので、医療機関等に情報を提供する営業職や販売事務担当への薬事研修業務にも力を注ぎました。毎月、高血圧、花粉症などテーマにそった講習会を行い、病気のメカニズムへの理解を促すと同時に、各メーカーの製品情報を詳細に提供しました。薬は日進月歩で、次々と新薬も出てきますので、私自身も常に勉強し情報を更新させるよう努めました。

ミスは許されない仕事
確認の上にも確認を

 医療機関からは多種多様な問い合わせが寄せられ、この対応も情報管理業務の一つになります。例えば、「処方箋に成分名だけ書かれているが、この製品でよいか」など。処方箋も複雑になり該当する薬の選択肢が多く、現場の薬剤師が判断に迷うケースも増えています。その都度、薬価によりこんな違いがある、同じ成分でも添加物が異なるなど、各製品について丁寧にご説明してきました。奈良支店で経験を積むにつれ、名指しで問い合わせをいただき、回答に対し「ありがとう」と言っていただけることも増え、医療機関のお役に立てていることを実感でき、それがやりがいにもなっていました。
 生命や健康に関わる商品だけにミスは許されないので、どんな問い合わせにも十分な確認を行う、この姿勢は変わりません。メディセオには、コンプライアンス室薬事グループ、学術情報部、高度な情報提供が必要な場合はDIグループと、専門部署が設けられ相談や確認ができ、その点は心強いですね。
 改善や検討したいことなどがあれば、3ヵ月毎に行われる管理薬剤師研修で、他支店の先輩や同期と対処法を探りました。また、奈良県の薬務課主催の情報交換会に参加。他社の管理薬剤師や県の薬務課の方と情報交換できたことは、業務の見直しや知識を補強する上で非常に有効でした。

他部署の方とのつながりを大切に
皆で安定供給を支える!

 「毎日変わりなく、医薬品を医療機関にお届けできる状態を継続させる」この役割を果たすために大切にしてきたことは、他部署の方とのつながりや連携です。奈良支店では、社員に対し、薬事研修の一環として、医薬品を運ぶ卸の仕事の使命や情報共有の必要性についての意識付けを行うことにも注力。説明機会を設け、また常日頃から雑談も交えながらコミュニケーションをとることで、配送、営業、事務担当の皆さんから様々な情報をいただきました。「担当の病院が個人経営から医療法人に変わっている」「移転する気配がある」といった情報は、薬事管理にも関連し、適正販売を行う上で欠かせない情報です。
 卸で働く薬剤師は、縁の下の力持ちのような存在だと私は思います。トラブルが起きないように万全を期し、皆の協力も得ながら、卸の責務を果たしていくのは楽しく手応えもあり、この仕事を選んでよかったと思っています。

新しいステージで、医薬品の
適正販売に貢献できることをもっと

 今年の夏に産休から復帰。長く勤めた奈良支店から南大阪ALC・薬事グループに異動し、時短勤務で働いています。管理薬剤師として、仕事内容は産休前と変わりませんが、支店の規模がとても大きく、複数の薬剤師で業務を分担しています。大阪は奈良と比べ研究機関や高度医療施設が多いなど、市場規模も状況も異なり、知っておくべきことはたくさんあります。薬剤師数人で一つの医療機関を担当し、各自がデータベースにインプットした薬事情報を共有しながら仕事を進めるというやり方は奈良支店では行なったことがなかったので新鮮ですね。新入社員に戻ったように、新しいことをたくさん学び、経験を増やしていこうと思っています。
 また、次のステップとして、薬剤師業務に関することだけでなく、医薬品卸に関わる他の業務についても学びたいと思っています。物流のこと、システム的なことなど、部署間のつながりを横に広げ、他の業務を理解していくことで、よりお役に立てる提案やサービスの提供ができるのではと考えています。簡単ではないかもしれませんが、持てる知識の幅を広げ、医療機関や社内の人にも、「困ったときは、この人に聞いてみよう」と思ってもらえる存在になれれば嬉しいですね。

TO MY FUTURE

Myタイムカプセル

5・10年後の私

南大阪ALCという新しい環境で、新たな経験をこれから積んでいく期待感があります。薬剤師業務以外の物流のことなど、医薬品卸に関わる業務への理解を深め、医療機関の方々によりよい提案ができればと思います。「管理薬剤師さんに聞けば分かる」と皆に頼りにしていただける薬剤師を目指したいです。

これが活躍の秘訣

すべては分からないから 満たすための努力を続ける

薬剤師にとって、自分の知識や情報を更新する自助努力は必須です。10余年の経験があり、社内インターネットなどで勉強を継続していますが、分かっていないことがまだまだあります。情報も常に変化するので、満たすための努力を続けたいです。

私流仕事の取り組み方

ポジティブな言葉で、自分も周りも楽しく働ける雰囲気を作る

なにより大切なのは、楽しく働くことだと思います。いつも笑顔で、「ありがとう」などポジティブな言葉を発する先輩、フランクに話しかけ和ませてくれる方など、社内には魅力的な人がたくさんいます。その魅力に気づき、私も柔軟に取り入れていきたいと思います。

人事担当者から皆さんへのメッセージ

社会貢献度の高いやりがいのある仕事
一緒に成長していきましょう!

メディセオは北海道から兵庫県のエリアで医薬品や医療機器を流通する医薬品卸の会社です。当社の薬剤師は、各事業所の医薬品の管理責任者として、販売活動を適正に行うための管理業務や、医薬品並びに医療機器、検査試薬の品質管理、また、医療機関からの問合せの対応、営業担当者への薬事研修等、多岐にわたる業務を行っています。当社のお得意様の件数は約10万軒。直接的に患者様と接する仕事ではありませんが、社会貢献度の高いやりがいのある仕事です!
当社には、素直で明るく、努力を続ける人、挑戦したい人にしっかりと応える体制と風土があります。そのような方と一緒に成長していきたいと考えています。

オフタイム

休日には、娘と出かけたり、遊んだりしています。
復帰後の平日は一緒に過ごす時間が減ったので、できるだけ一緒にいて、成長を感じ、楽しい時間を共有しています。
娘がもう少し大きくなったら、出産前のように、友人の家族で集まりキャンプを楽しむなど、日常では味わえないことを一緒に経験したいと思います。

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