薬事担当として、新薬の承認申請・審査対応を行うほか、自社創薬品開発における開発戦略の策定を薬事的な観点から 支援しています。入社後は、薬剤研究室、国際本部、そして現在のレギュラトリー&データサイエンス部と、様々な立場から、医薬品開発に関わる業務に携わっています。
国内だけでなく海外の薬事規制の知識を深め、将来的には、海外当局(FDA・EMA)との治験相談等に会社側の取りまとめ役として参加し、海外当局との折衝を統括できるようになりたいと考えています。一生懸命に仕事に取り組み、充実した毎日を過ごすことで、娘のロールモデルとなる良い影響を与えられればと思います。
国際本部の時に培った英語力、
調整力を薬事業務に活かす
国際本部に異動後は、毎朝出勤前に英文記事を読み、通勤時にはリスニング、ネイティブのメールをコピーしてフレーズ集を作る等、英語能力の向上に努めました。レギュラトリー&データサイエンス部で海外開発品目を担当していますが、この時の頑張りが今に活きています。また、国際本部では、関係部署の協力を得る仕事の進め方や調整力を身につけることができました。
優先順位をつけて段取り
仕事を一人で抱え込まない
金曜日に次の1週間のスケジューリングを行い、毎朝優先順位をつけ仕事に臨んでいます。時短勤務であるため、時間が足りなそうな場合は早めにヘルプをお願いし、仕事が滞らないように心掛けています。皆さん快く協力してくれ、育児休職前と変わらず安心して働くことができます。
結婚・出産等のライフイベントも考慮
長期的視点で会社選びを
その会社にキャリアを継続できる環境があるかチェックすることも重要だと思います。育児支援等の制度があっても活用されている実績がなければ制度はないのと同じですから。製薬業界は女性にとっても活躍できるフィールドが多いので、長期的な視点で会社を選んでください。
休日は家族で旅行へ行きリフレッシュしています。4歳の娘が中学生になるまでに47都道府県を巡り、親子共に新たな知識を増やすことが目標です。今年の夏は鳥取県へ。これで11都道府県を制覇しました。