地域と溶け込み、
人々の健康を守れる薬剤師に
「調剤してお薬を説明するだけ」。調剤薬局にそんなイメージを持っていましたが、薬局実習の際に、外来業務以外にも在宅業務や予防に関する啓発業務など様々な役割が薬局にあることを知りました。中でも、健康教室や公民館での講演など、地域の方の健康維持・増進を支える予防にとても惹かれました。社会人になってからは、自分を育ててくれたこの姫路地域の方々に恩返しをしたいと、姫路市を中心に28店舗を展開し、地域の社会貢献活動にも積極的に取り組んでいるぼうしや薬局に就職を決めました。入社後の研修は約２ヶ月半。同期との集合研修と各店舗での実地研修です。集合研修では「主体性を学ぶ」「ぼうしや薬局を知る」という２つのテーマに沿ってグループワーク。研修を通して学んだ「思いを行動に移すコツ」や「社会人としてのマナー」は、今でも役に立っています。
研修後は呼吸器内科の門前薬局に配属され実践を通して薬剤師の基礎を学びました。処方された吸入薬を患者さまがしっかりと服用できるかが薬剤師の腕の見せ所と、服薬指導とフォローアップに力を入れました。
主体性を持って行動すれば
必ず結果につながる
同時に、希望していた採用広報活動も担当。学生支援に力を入れ、就職相談やイベント企画などを行いました。自分たちで企画したイベントにたくさんの学生さんが来てくれて、新しい学びになったと言ってもらえることが楽しいですね。
念願だった健康教室に関しても、内容を刷新して企画を進めているところです。やりたいことをやらせてくれる会社で本当によかったと実感しています。これからも様々なイベントや企画を通して会社を盛り上げていきたいです。
Myタイムカプセル
今は、地域へ向けた健康教室などのイベントと実習生の活動をサポートする企画で、ゼロからイチを生み出す難しさと楽しさを実感中です。学生さんと共同して糖尿病の啓発スライドや日めくりカレンダーを企画制作したり、社内懇親会を企画したりとさまざまな活動を通して会社を盛り上げ、のちのちは実務実習指導薬剤師や管理職に挑戦していきたいです。
学生の皆さんへアドバイス
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キャリア選択の
アドバイス就職先を消去法で選ばないこと。否定的な理由だけで選択肢を絞ってしまうと、志望動機も弱くなってしまいます。それよりも「就職先で挑戦したいこと」「自分が貢献できること」を考え、先を見据えた方が就職後の自分にとってプラスになると思います。
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社会人と学生の
違い学生の頃に比べて、自分のために使える自由な時間が限られてきますので、仕事とプライベートのスケジュール管理が必須です。また社会人になると、個人の軽率な行動・発言が全体問題となることもあります。背負う責任の大きさを意識して、社会人らしい行動を意識しましょう。
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こういう人と
働きたい！仕事もプライベートも全力で楽しんでいる人。人の意見を聞いた上で、自分の意見も発言できる人。何事にも否定的でなく、挑戦しようとする人。そんな、何事にも前向きに取り組める人と一緒に働きたいです。
オフタイム
週末は友人と一緒に趣味のキャンプへ。
大自然の中、焚火の前で
お互いの本音を語り合い、
リフレッシュしています。
