社会福祉法人 京都社会事業財団 京都桂病院

業種 病院
2017年取材記事
患者さん一人ひとりの最適な治療に
貢献できる薬剤師を目指して。
6年制卒 先輩薬剤師
医務部薬剤科
京都薬科大学 薬学部卒業 2015年入社

病気についてもっと深く
学びたいと病院を志望

 薬だけでなく、病気についてもっと勉強したいとの思いで、病院で働くことを志望。複数の病院を見学し、中でも京都桂病院は薬剤師が全病棟に常駐し、処方提案や治療計画への介入に力を入れていることから入職を決めました。実際に今、患者さんの顔を見て、医師や看護師など他職種と情報交換したり、時には議論したりする中には、カルテだけではわからないリアルな情報が詰まっており、自分にとって一番の勉強になっていると感じています。
 もちろん、調剤に関わる確かな知識と技術は、薬剤師の基本中の基本です。入職後はまず薬剤師としての基盤をつくるべく、調剤スキルの確実な習得に励み、半年ほど経ってから消化器内科病棟にも行くようになりました。「患者さんとしっかりと向き合っていこう」という意識はあったものの、最初は先輩に言われたことをするのが精一杯で、力不足を感じる日々でした。

コミュニケーションの
重要性をより強く実感

 さらに1年後にはICU・CCU担当に抜擢され、チャレンジの年となりました。急性期の患者さんは状況が刻一刻と変化するので、カルテだけでは 〝患者さんの今〟を正確に把握することはできません。患者さんをしっかりと観察すること、他職種とコミュニケーションを密にし、情報共有することの重要性をより強く認識するようになりました。
 また、スピーディな対応が求められるICU・CCUでは「わからないから何もしない」では、介入のタイミングを逃してしまいます。自分が持っている知識を総動員し、「患者さんのために〝今できること〟を考え、即座に行動する」ようになるなど、意識も、行動も大きく変わりました。
 最近では治療の方向を決める場でも積極的に発言するなど、少しずつ進歩してきていると感じています。さまざまな医療スタッフとアイデアを出し合いディスカッションして決めた薬物療法が効果を発揮し、患者さんのよくなっていく経過を目の前で見ることができた時には本当にうれしく、やりがいも大きいです。
 これからも、それぞれの患者さんの最適な治療に貢献できる薬剤師を目指し、さらなる自己研鑽に励んでいきたいと思っています。積極的に介入していくためには、根拠となる情報を収集する力、それを言葉にして正確に伝える力が必要不可欠です。日々の業務はもちろん、院内で毎週定期的に開催されている勉強会などを通じて、少しでも多くの情報や知識の習得、コミュニケーションスキルの向上に努めていきたいと思います。

TO MY FUTURE

Myタイムカプセル

5・10年後の私

それぞれの患者さんの最適な治療に貢献できる薬剤師を目指して、日々研鑽中です。いずれは学会発表や論文発表にもチャレンジし、多くの人から評価を受け、さらなるステップアップにつなげていきたいと考えています。

ADVICE

学生の皆さんへアドバイス

  • 社会人と学生の
    違い

    自分が無知であることが、患者さんへの悪影響につながる恐れがあるということを自覚し、日々自己研鑽していくことが重要です。特に刻一刻と状況が変化する急性期にあっては、スピーディな対応も欠かせません。

  • 学生時代にしておけば
    良かったこと

    病院薬剤師は医師や看護師など多くの医療スタッフと協力しながら治療を考えていく場面がたくさんあるので、できるだけ多くの人、それも幅広い年代の人とコミュニケーションをとる機会を持つことが大切だと思います。

  • キャリア選択の
    アドバイス

    私の場合は、薬だけでなく病気についてももっと勉強したいという思いが強く、病院で働く道を選びました。皆さんもまずは自分がやりたいことは何かと考えることから始めてみてください。そうすれば充実した毎日を過ごせるはずです!

オフタイム

京都桂病院で働くようになってから、
ロードバイクを始めました。
週末には薬剤科の先輩方とツーリングを楽しみ、
毎年春には琵琶湖一周も。
お揃いのユニホームできめています!

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