総合メディカル株式会社(そうごう薬局)

業種 保険(調剤)薬局
2020年取材記事
患者さんの多様なニーズに応え もっとお役に立てる薬剤師を目指して。
次世代を担う薬剤師
ナツメ薬局
金城学院大学薬学部 2015年卒業

小さな疑問も逃さず
知識の幅を着実に広げたい

 研修制度や社内学会ファーマシーフォーラムなど自己研鑽の場が充実していること、トレースレポートの活用など医薬連携に積極的に取り組んでいること、また育児との両立支援制度も整っていることに惹かれ、総合メディカルへの入社を決めました。
 新人時代から今に至るまで大事にしているのは、「疑問をそのままにしない」こと。小さな疑問でも放置せず、しっかりと調べる中で、大きな気付きにつながることもあります。また日頃から勉強会や学会、さらには社内学会ファーマシーフォーラムにも積極的に参加。現在は、リサーチプロモーターとして研修をサポートするなど、成長につなげています。またグループ主催の健康博に3年連続でブース出展し、「昨年も出展していましたよね」と声をかけられることも。「健康相談できる場所」として、広く皆さんに認知される薬局にしていきたいと意欲的に取り組んでいます。

ブロック全体のボトムアップに
つながる研修を目指して

 現在は内科門前薬局に異動。出産による産休・育休を経て、短時間勤務をしながら教育研修も担当しています。コロナ禍とあって、ウェブ研修も含めて初めての施策も多く、苦労もありますが、研修に参加した薬剤師が研修を通じて得た知識や情報を活かせていると感じる時は、やりがいを感じます。
 当社の研修プログラムは、ファシリテーションのようなビジネススキルから薬学的な深い知識まで多岐にわたっています。どの研修も、参加する度に得るものや気付きがあり、成長には欠かせません。私が企画する研修についても、もっとレベルアップさせ、楽しく学びながら、ブロック全体のボトムアップにつながる、より有意義なものにしていきたいと考えています。

TO MY FUTURE

Myタイムカプセル

5・10年後の私

患者さんからかかりつけ薬剤師として指名していただける存在になること。薬剤師としてより患者さんの役に立てるよう、知識・コミュニケーション力とも高いレベルに引き上げていきたいと思います。

ADVICE

学生の皆さんへアドバイス

  • 学生時代にしておけば
    よかったこと

    先発医薬品の名前や医薬品の作用機序はわかっていても、服用時の注意点など現場で必要となる知識については、薬剤師国家試験の知識のみでは難しく、今でも一つひとつ勉強中です。

  • キャリア選択の
    アドバイス

    育児との両立支援について、制度があるかどうかだけでなく、実際に利用しやすい環境があるか、復職後の働きやすさはどうか、短時間勤務でも仕事を任せてもらえるかなど、一歩踏み込んで聞いてみるとよいと思います。

  • 社会人への
    心構え

    長期的な目標を持って「成長したい」と思って働くことが大事だと思います。思い切ってチャレンジして、失敗してもそこから学んだり、新たなつながりが生まれたり…。いろいろな変化を楽しみながら成長してほしいと思います。

オフタイム

家族で過ごすことが何よりのリフレッシュ。
大好きなレゴランド・ジャパンでは、
子どもたちの笑顔やキャラクターに
いつも癒されています。

先輩からのメッセージ

環境変化にもしっかりと対応

薬剤師は知識やコミュニケーション力はもちろん、変化への対応力も求められます。彼女は出産や育児、異動など自身の環境変化にも順応し、今では短時間勤務ながら教育研修担当などの役割も担い、頼もしい存在です。

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