製薬会社のMR、個人薬局を経てアピスファーマシーに入社。ブロック長のほか、学校薬剤師、 海外研修、新規事業のプロジェクトリーダーなど様々な経験を重ね、 現在は研修企画運営室の室長として、新人からエリア長クラスの研修まで幅広く携わっています。
私が目指すのは、「潜在ニーズを把握できるかかりつけ薬剤師」です。昨今、薬局内でも多くの作業のオートメーション化が進み、AIが活躍しています。AIをも武器として使いこなした上で、“人にしかできないこと”を追求し、知識とスキルにより一層の磨きをかけていきたい。また、そうしたマインドの人を1人でも多く育てていきたいと考えています。
多様な人との出会いが 成長の道を開くカギ
判断を迷ったときは、MR時代に出会った尊敬すべき先輩の姿を思い浮かべ、「あの人だったらどう対応するだろう」と考え、自分なりの結論を出すようにしていました。多様な考え方やスタイルを学び、多くの「参考事例」を蓄積することは成長に欠かせません。アピスファーマシーに入社し、より多くの人と出会うチャンスを得られたことで、さらなる成長の道が開けたと感じています。
あらゆるシーンで 「付加価値」を高めたい
「付加価値」をキーワードに、薬剤などの説明にとどまらず、患者さまの小さな変化にもいち早く気付き、時には「頑張っていますね」などの言葉掛けもするなど、薬局に行くことをプラスに捉えてもらえるように心掛けています。さらには医師へのフィードバック、MRとの面談時などでも、相手の質問に「+α」を付けて回答するよう、常に意識しています。
幅広い職種、世代の人と交流し 視野を広げよう
もし学生時代に戻れるなら、様々な職種のアルバイトを経験したいです。現在、異業種の企業がコラボしてビジネスを展開することが増えており、広い視野を持つことが大切になってきています。同世代だけでなく、人生の先輩方と話をする中で、自分が目指したいものも見えてくると思います。
大学時代にしていたバドミントンを10年ぶりに再開。小学校の体育館で幅広い世代の方と楽しく汗を流しています。
MR時代の担当医師の勧めでワイン教室に通い始めたのをきっかけに、その奥深さの虜に。毎年行く海外旅行でも、土地のワインを飲むことが楽しみの一つです。