さくら薬局グループ

業種 保険(調剤)薬局
2024年取材記事
患者さまに寄り添い 地域医療のさらなる
充実に貢献したい。
次世代を担う薬剤師
管理薬剤師 在宅療養支援認定薬剤師
神戸薬科大学薬学部 2017年卒業

在宅医療をはじめとする
地域医療に貢献したいと転職

 卒業後はドラッグストアに就職し、調剤以外にも健康相談やOTC医薬品の販売など幅広い業務に携わりました。経験を重ねる中で「医師と連携し、在宅医療をはじめとする地域医療にもっと貢献したい」という思いが強くなり、3年目に在宅医療に力を入れているさくら薬局への転職を決意しました。
 入社後は、精神科クリニック前の店舗に配属され、在宅業務も経験。在宅療養を行っている患者さまの社会復帰に貢献できた時には大きなやりがいを感じる一方、医師と連携する中で自身の知識や経験の不足を痛感することもありました。
 そんな時に管理薬剤師から当社独自の専門認定薬剤師育成プロジェクトへの参加を打診され、在宅療養支援認定薬剤師を目指すことに。当社には各領域のエキスパートが多数在籍し、学びたい分野の支援をしてもらえるのがよいところです。私も症例作成や試験対策など様々な支援をいただき、また定期セミナーで聞く認定取得者達の活動報告には、大いに刺激を受けました。

認定も取得し
社内外に向けた発信にも注力

 入社3年目には在宅療養支援認定薬剤師を取得するとともに、管理薬剤師に昇進。さらに翌年には社内認定である無菌調剤マイスターも取得し、現在は所属するエリアにおいて在宅分野の相談窓口を務めています。
 また、社内研修の講師や学会でシンポジストとして登壇するなど、社内外に向けて情報を発信する機会も増えました。自身の持つ経験や知識が他者の成長につながること、間接的により多くの患者さまに貢献できることに、やりがいを感じています。
 今後は在宅の経験の浅い店舗へのサポートをより手厚くして、どの店舗でも在宅療養患者さまにしっかりと寄り添える体制をつくっていきたいと考えています。

TO MY FUTURE

Myタイムカプセル

5・10年後の私

在宅療養支援認定薬剤師として、さくら薬局の在宅業務のさらなる質の向上を目指し、店舗の垣根を越えて、在宅業務経験の浅い店舗や薬剤師のフォローに積極的に取り組んでいきたいと思います。そのためにも、当社が推進している在宅を専門で行う「在宅医療チーム」を自身のエリアでも発足させ、在宅医療の勉強会を定期的に開催できる環境づくりも進めていきます。

ADVICE

学生の皆さんへアドバイス

  • キャリア選択の
    アドバイス

    関心のある業界の説明会には積極的に参加することをおすすめします。特に店舗で働くスタッフがいるときは、現場の生の声を聞けるチャンス。サークルや研究室の先輩に直接連絡して、話を聞いてみるのもよいと思います。

  • 社会人と学生の
    違い

    学生時代のテストには正解がありましたが、現場では薬剤師10人いたら全員が違う対応を行うことも少なくありません。自分なりの正解を探すことが社会人としての成長につながると思い、日々奮闘しています。

  • 社会人(薬剤師)への
    心構え

    「患者さまのために」という気持ちを大切に、自発的に取り組んでほしいです。そうすることで周囲の人たちのモチベーションも高まりますし、自信を持って対応できると患者さまの安心にもつながります。

オフタイム

愛犬の「しずく」とのお出かけが、
私にとって一番のリラックス・タイム。
一緒に遊ぶことで、いつも元気をもらっています。

先輩からのメッセージ

探求心を持って走り続けて!

在宅推進部 課長

在宅医療は相手の立場で物事を考え、行動することが重要です。彼はそれを実践し、さらに地域をよくするための活動もしてくれています。今後も探求心を忘れず、走り続けてほしいです。

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