管理薬剤師、エリアマネージャー、エリアリーダーを経て、現在は本社内部監査室課長と、 キャリアを重ねてきました。会社としてあるべき姿を示し、不正の未然防止に努めるのみならず、店舗の実情を理解した上で事業全体の質的向上を目指したいと考えています。
まずは内部監査業務について「なぜ、それを行うのか」という理由・理屈を含めて深く学び、基礎を固めるとともに応用力を発揮できるような人材へと成長していきたいと思います。その上で、「患者さまファースト」の立場から、現場薬剤師が患者さまにもっと時間を使える体制づくりや、組織として知を集積し、より発展できる土台づくりにも力を尽くしていきたいと考えています。
社内外のさまざまな人や機関と接し
世界が大きく広がった
エリアマネージャーになるのは、必ずしも乗り気ではなかったのですが、実際になってみると、それまで関わることのなかった店舗や、部署を超えた人と出会い、さらに医療機関やシステム会社など社外との接点も増え、世界がぐっと広がりました。自分が動くことで変えられる範囲は限りがありますが、人を動かすことでその範囲も広がることもわかり、醍醐味を感じるようになりました。
理由・理屈まで含めた
「100%の知識」を伝える
視野を広く持つこと、相手が何を考えているかを考えること、わからないことは自分なりに調べて理解しようとすること、うまくいかなかった時は自分の何がいけなかったのか自問自答し、次に生かすことを心掛けています。また人に教える時は、その背景や理由・理屈まで含めた「100%の知識」を伝えることをモットーにしています。
将来ビジョンを描き
優先すべきことは何かと考えて
薬局で働くのであれば、必ず接客が必要となるので、その経験は何でもよいので積んでおくと役に立ちます。また、希望が100%叶うことは難しいかもしれないので、自分の中で優先順位を決めておくことも大切です。その際に、漠然とでもいいので、「何年目にはこういうこともできるようになっていたい」など、将来ビジョンを持つようにすると、何を優先すべきかも見えてくると思います。
漫画やゲームが大好き。休みの日は作品世界に没頭することで現実を忘れ、いい意味でリセットになっています。ゲームは寝食を忘れるので、現在は自粛中です。
マネージャーたちとの小旅行や、年1回の約10日間の海外旅行でリフレッシュ。オーストラリアや台湾、バルト三国、オーストリア、カナダ、ロシア…と毎年いろいろな国を巡っています。