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さくら薬局グループ

業種 保険(調剤)薬局
2023年取材記事
患者さまの課題を薬剤師視点で解決、
地域医療に貢献できる薬剤師へ。
次世代を担う薬剤師
第2営業部 マネージャー
武蔵野大学薬学部 2017年卒業

大手調剤薬局ならではの
多彩なキャリアプランが魅力

　薬剤師としての専門性を活かしつつマネジメントにも携わりたいという思いがあり、大手であるさくら薬局のキャリアプランの多彩さに惹かれ、入社を決めました。
　初期配属は、１日の処方箋枚数が２５０枚を超える大型の店舗。患者さまにしっかり向き合う時間をつくるためには対物業務における生産性向上が大事だと考え、スピード感を持った対応を目指しました。また、不明点や疑問は経験豊富な先輩薬剤師に質問したり、添付文書を読んだりするなど、知識のインプットにも重点的に取り組みました。
　３年目からは外来に加え、施設在宅、個人在宅を行う店舗に管理薬剤師として着任。在宅業務を担当し、医師やケアマネジャー等と積極的にコミュニケーションを取り、患者さまの状況やニーズに合わせた処方提案ができるように、積極的な介入を心掛けました。チーム医療の一端を担える在宅業務に大きなやりがいを感じ、自己研鑽にも熱が入るようになりました。

新規プロジェクトの
「在宅医療チーム」に抜擢

　チーム所属後は、数多くの在宅業務を経験するなかで、薬剤師としてもっとできることはないかと常に考え行動していました。例えば、継続服用する内服薬の種類が多い患者さまについては、負担軽減のために、腎機能を考慮した減薬提案を実施。薬剤師視点の解決策を提案し、状況が改善した時には、医療の質向上に貢献できたと感じられ、在宅業務の醍醐味だと改めて実感しました。
　その後、半年間の育児休業から復職し、現在はマネージャーに就任。今後は在宅医療で培ってきた経験を後輩に伝えていくとともに、売上管理や従業員の適正人員配置の実現に向けて、力を入れていきたいと考えています。

TO MY FUTURE

Myタイムカプセル

5・10年後の私

今以上に知識や経験を重ね、それらを活かして多くのスタッフの育成に携わっていたいと思います。後進育成を通じて、日々の業務のなか、自ら患者さまのために何ができるか考え行動していける薬剤師を増やしていきたいですね。

ADVICE

学生の皆さんへアドバイス

  • キャリア選択の
    アドバイス

    自分自身が何をしたいか、何を学びたいかと考えるとよいと思います。長期的なビジョンを描くことが難しいと感じた場合には、1～2年先にどういう薬剤師になっていたいかをイメージし、それが叶う職場を見つけてみてはいかがでしょうか。

  • 社会人への
    心構え

    日頃から時間を意識して行動することが大切だと思います。1日にできることは限られているため、時間を意識することで物事を考える力も身につきます。私自身が大切にしている心構えであり、成長スピードが速くなると感じています。

  • こういう人と
    働きたい！

    ポジティブな人だと嬉しいですね。前向きな考えをすることで、ミスを恐れず挑戦することができ、挑戦は新たな自分自身の発見にもなります。周囲の方にもプラスの影響を与えることが多く、チームワークも高まると思います。

オフタイム

休日は家族と旅行をしたり、
子どもと遊んでリフレッシュしています。
当社は年間休日が多くプライベートの時間を
しっかり確保できるので、
仕事への活力をしっかり養うことができています。

上司からメッセージ

皆から頼られるマネージャーへ

第2営業部 課長

薬剤師としては患者さまのために、マネージャーとしてはスタッフのために。初心を常に忘れず、地域医療の質の向上はもちろん、地域に必要とされるさくら薬局であり続けるために、積極的なチャレンジを続けてほしいですね。

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