大小、様々な規模の調剤併設型店舗を経験する中で、さまざまな視点を養い、仕事の幅も視野も広げてきました。現在は調剤併設店の薬局長として、後進の育成や、発信力の強化にも力を入れています。
患者さまにとっても、薬剤師を含めた全スタッフにとっても、居心地がよいと思える薬局にしていくことが目下の目標です。
また、薬物治療に加えて、栄養や運動など多方面から患者さまの健康に寄与できる希少性の高い薬剤師を目指し、これからも研鑽を積んでいきたいと思います。
薬局を管理する立場になり チーム力の最大化を目指す
4年目に管理薬剤師になった際、月平均の処方箋応需数2,500枚という大規模店で、かつ一人暮らしを始めるなど生活環境も変化する中で、「やるしかない」という状況でした。気合いだけでは立ち行かず、改めて自分の仕事の仕方を見直す契機になりました。店舗としての総合力の最大化を目指し、チームづくりに力を入れることで、視野も広がり、成長につながりました。
何事も前向きに取り組むことが大事 一歩を踏み出すことから始めよう
何事にも前向きに取り組むことを心掛けています。悩みがあるからと言って、立ち止まっていたのでは何も解決しません。まずは一歩踏み出し、前に進みながら、修正していけばいいと思っています。そしてその前向きな姿勢は、周りにも伝染するものだと考えています。
多様な人と交流する機会を 意識的につくってほしい
勉強は大変だと思いますが、アルバイトやサークル活動などで多様な人とコミュニケーションをとることも大切です。私自身、アルバイトでの経験は社会人になってからも役立ち、よい社会勉強になったと思っています。勉強とのバランスをとりながら、様々なことにチャレンジしてみてください。
30歳になった頃から筋力トレーニングを開始。頑張れば頑張った分だけ成果が出るのが楽しいですね。昨年はコンテストにも出場しました。
また、高校生の頃からしているテニスを今も週1回程度、続けています。球を打つ感触が好きで、心身ともにリフレッシュします。