かかりつけ薬剤師に意欲的に取り組み、大きな成果を上げた後、高度薬学管理機能を推進する組織横断プロジェクトなど多様な経験を積み、現在は運営次席として93店舗、千人以上のスタッフとかかわる中で、薬剤師全体の未来にも寄与したいとの思いで取り組んでいます。
電子処方箋やオンライン服薬指導、調剤業務の外部委託など、これからの10年間は薬局や薬剤師のカタチが大きく変わる激動の時代になります。調剤薬局のリーディングカンパニーの中核を担う立場として、薬剤師の未来像をどう描くか、進むべき道をしっかりつくるという役割を果たしたいと思います。また薬剤師が対人業務により注力できるように、対物業務の省力化にも取り組んでいきたいと思います。
子育てを応援してくれた人たちへの
感謝の思いを行動へ
ライフステージに応じたワークライフバランスの確保は、長期的なキャリア形成に欠かせません。私自身、産休・育休・時短勤務を活用して、子どもが小学生になるまでは家庭に重心を置き、子育てが一段落してからは応援してくれた上司や同僚に恩返しをしよう、後輩がもっと活躍できる道をつくろうという思いで取り組んでいます。最近は当社でも男性の育休取得が当たり前になり、男性にとっても「仕事と育児の両立」が進んできています。
今やるべきことと未来の姿を
考えることを常に意識
「今、何をすべきか」の優先順位と、「数年後の自分や薬剤師全体がどうあるべきか」の未来像を考えることを常に意識しています。当社は今や1万人以上の社員が所属していますが、1人の遅れ、1店舗の遅れが全社に影響を与えるため、誰も取り残さない、できることはすぐに取りかかることを心掛けています。一歩でも半歩でも早く進めることで、「次にやるべきことを考える」時間も生まれます。
薬業界とは違う世界を
体感する機会を
アルバイトをたくさんして、薬業界とは違う世界を「働く側」として体感しておくとよいと思います。私も家庭教師や学習塾の事務、テレフォンオペレーター、店頭販売、結婚式場の配膳など、さまざまなアルバイトをしていましたが、普段サービスを受ける側として見るのとは全く違う貴重な経験をすることができました。
年1回、9連休を取れるリフレッシュ休暇制度を活用して、
家族旅行を楽しんでいます。
国内は北海道から鹿児島県屋久島まで、海外はハワイ、
アメリカ、台湾、フィンランド、アイスランドなど、
さまざまな土地を訪れています。
また、子どもの誕生日は手づくりケーキに、
その時々のお気に入りキャラクターのチョコプレートも添えて
お祝いしています。