現在はブロック長として、統括する13店舗の薬局長の支援や専門薬剤師などの人財育成、 健康イベントの企画・運営などを行っています。店舗運営は時に苦難もありますが、 それを乗り越えた先のスタッフの笑顔と成長が、私の活力になっています。
●薬剤師としての知識・スキルはもちろん、マネージャー、リーダーとして、管轄するスタッフをより高いステージに導いていけるよう、私自身のマネジメント力、パフォーマンス力を向上させていきたいと思います。
●私の仕事を通して「私もマネージャーを目指してみよう」と思う女性が一人でも増えるきっかけになれればと考えています。
次期管理職を対象とした研修参加 上司との出会いが転機に
入社9年目の次期管理職を対象にした研修参加と、新しい上司との出会いが私の転機となりました。当時は、ブロック長を目指す女性はまだ少なかったこともあり、「私には荷が重すぎる」と感じていました。しかし、上司であるエリア長、ブロック長といろいろと話し、マネージャーとしての視野の広さ、リーダーとしての覚悟など多くのことを学ぶ中で、「私も『こんなリーダーのもとで仕事をしたい』と思われるような存在になりたい」と思うように。この出会いがなければ、今の私はなかったと思います。
スタッフと同じ方向を向いて 一緒に悩み、 考える姿勢を大切に
「この人と一緒に働きたい」「働いてよかった」と思ってもらえるような仕事を行うことを、自分なりに常に心掛けています。メールや電話だけですませずに、直接スタッフの顔を見て、話を聞いて、とことん一緒に悩み、解決策を見つけていくようにしています。一方的に指示するのではなく、同じ方向を向いて、どうすれば目標を達成できるのか、その先に何があるのか、一緒に考えることで、皆が納得、実感することが大切だと考えています。
自分の考えや思い、 大切にしたい要件を明確に
まず「薬剤師として、どのように仕事をしたいか」をできるだけ具体的にイメージすること。そして、その実現のために自分が大切にしたい要件の優先順位をはっきりさせておくことが重要です。その上で、自分の目で職場を見て、話を聞いて、判断していってください。入社後も仕事の転機は多々あります。あまり思い詰めず、自分の考えや思いを確かめながら一歩一歩、進んでいけばいいと思います。
自分の好きなことをしたり、好きな人と会ったりするのが、一番の楽しみ。休日はカフェ巡りをしたり、お酒を飲んだり、5歳の姪っ子と遊んだり、旅行に行ったり…。特に旅行が好きで、マネージャーになってからも年1回は必ず海外旅行に出かけています。旅行から帰ると、すぐ次の旅行の計画を立てます。楽しみが先にあると、頑張れますよね!