14店舗、総勢約70名のスタッフからなる兵庫ブロックの運営マネジメントを担当。 店舗運営の支援のほか、薬局長の育成、新規開局、医療機関との交渉など業務は多岐にわたりますが、 あくまでも結果を出すのは現場。現場を多方面からサポートする立場ととらえています。
ブロック長としての現場経験を糧に、管理職としてまた短時間社員として、社会や会社に貢献できる“自分なりの仕事スタイル”を見つけていきたいと思います。また今後、育児や介護など時間に制約のある社員が増えることが予測される中で、個々の社員が持てる能力を最大限に発揮できる組織づくり、人財づくりに力を入れていきたいと思います。
会話はキャッチボールであることを 改めて認識
投薬台に立って対応を始めた頃、「何か聞かなくちゃ」と一方的に患者さんに話しかけ、「どうしてそんなことまで聞かれなきゃいけないの」と言われ、衝撃を受けました。会話はキャッチボール。相手がどのような状況にあるのか、何を求めているのかを察することが大事だと学びました。
様々な壁に突き当たり 悩み学んだことが“肥やし”に
大型医療モール店舗の薬局長を任され、大勢の店舗スタッフ、土日祝日の開局、多くの医療機関とのやり取り、患者さんをお待たせする心苦しさなど、様々な壁に突き当たりました。これらの経験を重ね、組織単位での業務遂行やリスクマネジメントを学ぶことができたことが、今のブロック運営でいきていると思います。
ピンチをチャンスに変え、 物事の本質をとらえられる人に
私のモットーは「ピンチはチャンス!」「周辺環境のせいにしない」「物事の本質をとらえる」です。例えば、トラブルに真摯に対応することでより強い絆が生まれることもあると学びました。また、物事の本質をとらえるためには、多角的に見ることが大切です。本を読んだり、新しい土地や人との出会いを楽しんだりしながら、経験値を高めていきたいと思います。
夫婦でお互いに仕事をやりきった平日の夜、食事をしながら子どもの保育園での“面白エピソード”などを話すのが何より幸せなひとときです。土日には動物園や水族館、アミューズメントパークに出かけることも。子どもはまだ幼いためキョロキョロするばかりで、親のほうがはしゃいでいます。