ドラッグストア併設店舗、調剤専門店、新規開局などを経験する中で、常に「地域の方々に寄り添う薬剤師」を目指し、患者さん一人ひとりにとってのベストな応対を追求。現在は教育担当として新入社員や実務実習生に知識や手技だけでなく、薬剤師のやりがいや楽しさを伝えています。


患者さんや同僚、他職種の方からも「この人がいてくれてよかった」と感じてもらえる薬剤師でありたいと考えています。豊富な知識を相手に合わせて分かりやすく伝え、行動変容を促すような服薬指導や研修を行えるようになることが目標です。そのためにも「教育」についての学びを深めていきます。
「苦手」と思っても
まず一歩踏み出してみる
新人時代、在宅医療のサービス担当者会議に「参加してみる?」と声を掛けてもらった際、大勢の中で発言することに苦手意識のあった私は一瞬、躊躇しました。しかし、「まずはやってみよう」と挑戦したことで、チーム医療に貢献できる喜びや多角的な視点を得る楽しさに気づくことができました。苦手と思っても一歩踏み出してみれば世界が広がります。それを促してくれた職場に感謝しています。
目の前の人を尊重し
自分なりの楽しさを見つける
患者さん、同僚を問わず、目の前にいる人を一人の人間として尊重し、思いやるという基本を大切にしています。また、状況の捉え方は心持ち一つで変わるので、常に仕事の意義や自分なりの楽しさを見つけ、うまくいかなかった時も「伸びしろ」だと考えて前向きに取り組むことが、ひいては患者さんのためにもなると信じています。
職場環境を見る視点も大切
自分の「得意」を伸ばしてほしい
職場で働く姿をできるだけ具体的に想像し、「なりたい自分でいられるか」「自分と似た目標や価値観を持つ人がたくさんいるか」「仲間の一人として尊重し合える雰囲気があるか」といった視点で職場環境を見ることも大切です。また、周囲からの褒め言葉などを素直に受け止めて長所を伸ばしていけば、自然と社会への貢献につながっていくと思います。
休日は友人と過ごしてリフレッシュしています。
幼少期からの友人や、社内の同期・先輩・後輩などとの交流は、
気分転換だけでなく様々な刺激をもらう機会にもなっています。
読書も好きで、多様な登場人物の視点を体験することは、
自分とは異なる価値観や生活への理解を深めることにも
つながると思っています。