株式会社スギヤマ薬品(ドラッグスギヤマ、スギヤマ調剤薬局)

業種 保険(調剤)薬局ドラッグストア(調剤併設含む)
2023年取材記事
よいものをどんどん取り入れて 自分も店舗も進化させ 患者さまの「一番の相談相手」へ。
ドラッグスギヤマ
薬学部 2014 年卒業
私のCAREER
薬局長

複数店舗を経験して知識の幅を広げた後、管理薬剤師として新規開局業務を担当。社内外の多くの人と関わる中で、 能動的に行動することの大切さを痛感しました。現在は薬局長として、人材育成にも意欲的に取り組んでいます。

9年のCAREER

  • 1年目

    入社
    調剤併設型ドラッグストアに配属

    約2カ月の新人研修を経て、社内でトップクラスの処方箋応需数を誇る、整形外科前の調剤併設型店舗に配属。面応需に加え、メンタルクリニックやレディースクリニック前店舗なども経験し、多様な処方薬に加え、OTC医薬品の知識も磨き、幅広い健康相談にも対応

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    ここがPOINT1

    婦人科領域に苦手意識があり、最初のうちは当たり障りのない対応をしていたのですが、しっかりと専門性を発揮して服薬指導ができるようになりたいと猛勉強。自信を持って患者さまに向き合えるようになり、自分が前向きになることで苦手意識は払拭できると確信できました。

  • 6年目

    管理薬剤師として
    新規開局業務を担当

    管理薬剤師となり、薬局の立ち上げから運用開始に至るまでの様々な業務に着手。近隣の医療機関や地域包括支援センターへの開局挨拶や情報提供など、周知活動にも注力。新たに採用したスタッフの教育にも携わる

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    ここがPOINT2

    開局挨拶に行った病院スタッフや医薬品メーカーの人が処方箋を持って来局されたり、知り合いに紹介してくれたりと、「人と人とのつながり」の大切さ、あたたかさを実感。自店の存在が地域に広がっていく手ごたえを感じ、モチベーションにもつながりました。

  • 8年目

    薬局長

    薬局長となり、人材育成をはじめ処方箋応需枚数増加に向けた施策の実行、生産性向上などにも取り組む。近隣店舗の薬局長同士のネットワークの強化による在庫ロス削減にも注力

専門性を活かしながら
患者さまと密接に関わりたい

 就職活動をするにあたって、薬局や病院、製薬企業など様々な選択肢を考えましたが、実務実習やインターンシップを通じて、「専門性を活かしながら患者さまと密接に関わりたい」という自身のスタンスが明確になりました。実務実習先がスギヤマ薬品で、指導薬剤師が「調剤して終わり」ではなく、患者さまのニーズを丁寧に聞き取り、必要に応じてOTC医薬品や日用品のご案内などもする姿を見たことがきっかけです。生活面も含めて、健康をトータルサポートできるドラッグストアの強みを感じました。スギヤマ薬品への入社を決めたのは、家族からの勧めもあったからです。実は姉がスギヤマ薬品に勤務していて、充実した研修で自信を持って現場に出られるように十分時間をかけて指導してくれる、スタッフ同士が尊重し合い、人間関係もよいと聞いていました。こうした家族からの情報も、現場で役に立てるのか、不安を抱いていた私の背中を押してくれたものです。
 入社後は2カ月に及ぶ研修センターでの新入社員研修からスタート。模擬薬局で患者さま役と薬剤師役とに分かれてロールプレイングをするなど実践的な研修を繰り返す中で、少しずつ自信も持てるようになっていきました。店舗配属後も定期的に研修があり、同期と顔を合わせて情報交換をできたのも心強かったです。

多様な処方やOTC医薬品に触れ
幅広い健康相談に対応できる薬剤師へ

 初めて配属されたのは社内でもトップクラスの処方箋応需数を誇る整形外科前のドラッグストア。忙しい中でも、患者さまはもちろん、私たち後輩にも落ち着いて丁寧に指導する先輩薬剤師に憧れていました。少しでも近づけるようにと、先輩の服薬指導を間近で見て学んだり、家に帰ってからも家族を相手にロールプレイングをしたりしていました。
 2年目からは面応需がメインの店舗で知識の幅を広げながら、医薬品売り場の管理業務も担当し、新商品や季節商品など、トレンドも意識するようになりました。OTC医薬品の接客機会も増え、それぞれの商品の違いを端的にわかりやすく説明したり、幅広い健康相談に対応したりする中でコミュニケーションスキルも高まりました。
 5年目からは面応需に加えて、メンタルクリニックやレディースクリニック前の店舗に異動。自身のスキルアップのために、報告書類の作成やシフト調整なども担当させてもらいました。スタッフ間のよりよい関係性構築のために、まずは感謝の気持ちを伝えることが重要であることなど、チームとして働く上でのコミュニケーションの取り方についても学ぶことができました。

患者さまにも働くスタッフにも
“やさしい”店舗づくりを目指す

 6年目には既存のドラッグストア内への新規開局にあたり、管理薬剤師として着任。「患者さまもスタッフもストレスなく、何でも相談できる“やさしい”店舗を目指す」という薬局方針を考えることから始めました。近隣の医療機関や地域包括支援センターに開局の挨拶に行ったり、ポスター貼りやチラシ配布をして買い物に来られたお客さまにアピールしたり、来局された患者さまの次回の受診予定を確認したり…。店舗でただ「待つ」のではなく、自分から外へ出て情報を集め、薬局の存在を知ってもらえるよう取り組む中で、次第に来局者数や在宅件数も増えていきました。
 また厚生局による新規個別指導も経験する中で、投薬履歴などのデータ開示を求められることに。当日、指摘事項に適切に返答するために、教育課や先輩に事前に相談しました。この経験を通して、指導すべき項目の整理にもつながり、コンプライアンスに対する意識を高めることもできました。

「いいところ」に着目し
積極的に取り入れることが
成長の近道

 現在は薬局長 兼 管理薬剤師として、人材育成や生産性の向上にも力を注いでいます。近隣店舗の薬局長とも連絡を密にして、在庫ロスを出さないように調整するとともに、他店舗のいいなと思う施策を積極的に自店舗でも展開するなどしています。人や店舗の「いいところ」を見つけて「まずは真似をしてみる」ことは、常に成長や成功の近道であると感じています。人を育てる上でも「いいところ」にまず着目して、そこを伸ばすことで、自信ややりがいを持ってほしいと考え、取り組んでいます。
 今後はさらにエリア担当者・統括者としてステップアップし、各店舗のよいところを吸収し、エリア展開していくことで、地域により貢献したいと考えています。

TO MY FUTURE

Myタイムカプセル

5・10年後の私

薬局長の次のステップであるエリア担当者・統括者と進んでいきたいと思います。そして健康に関して気軽に相談できる薬剤師がいる会社として「スギヤマ薬品」が認識されるよう、広報活動に力を入れていきたいです。患者さま・お客さまのもとへ自ら向かう姿勢を大切にし、活躍の幅を広げていきたいと思っています。

これが成功の分岐点

“話し方”にこだわり
真摯に向き合う姿勢を徹底

“接客話法”にこだわりを持ち、相手への敬意を大前提としながら、丁寧かつ的確でわかりやすい説明を心掛けてきました。わからないことがあれば、素直に「安全のために調べさせてください」と断って確認してから伝えるなど、真摯に対応してきたことが、患者さまからの信頼につながったのだと思います。異動した店舗まで、前店舗で関わらせていただいていた患者さまが来てくれたこともあり、「患者さまの生活の一部になれている」という喜びとともに、責任の重さも感じ、自己研鑽にも熱が入るようになりました。

私なりの仕事の心掛け

AIでは及ばない
人間ならではの「共感」を大切に

患者さまの「一番の相談相手」になることを意識しています。AIが発達する現代にあっても、「共感」の姿勢はまだ人間が優位だと考えています。また、得意分野を磨き自分に自信を持つことで、苦手分野にも失敗を恐れず積極的に挑戦できるようになると思います。

学生の皆さんへメッセージ

何にでも挑戦すること、
自分の考えや価値観を見極めることが大切

興味があることには何でも挑戦するとよいと思います。その時の体験や見知った知識が、服薬指導や接客の場面で活かせることもあるはずです。また、地域密着でじっくりと腰を据えて地域貢献したいか、全国に飛び出して様々な刺激や学びを得たいかで、企業選択は変わると思います。自分がどういうところに価値を感じるのか、自己分析をすることが大切だと思います。

オフタイム

仕事の原動力は家族の存在です。
実は先日、子どもが生まれたばかりで、育児休暇も取りました。
家族や愛犬と休日を過ごすことで気持ちをリフレッシュでき、
患者さま・お客さまに対して心のこもった接遇ができているのだと思います。
平日休みのよさを活かして、妻と人気のカフェ巡りをするのも楽しみの一つです。

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