医薬品などの適正流通の確保をはじめ、食品衛生や感染対策などに携わる中で、広い視野と知識とを身に付け、県民の健康生活に貢献できるのが魅力。今後も衛生行政分野において薬剤師が中心的な役割を担っていけるよう、研鑽を積んでいきたいと思います。
薬事、食品衛生、感染症対策などの衛生行政分野において、今後も薬剤師が中心的な役割を担っていけるよう、研鑽を積んでいきたいと思います。そのための後進の育成にも力を注いでいきます。
国主催の研修で多くの実践的知識と
仲間を得ることができた
入庁して最初に医薬安全課監視生産グループに配属された時に、国主催の長期研修に参加。実践的なカリキュラムで専門知識を養う機会になっただけでなく、全国に自分と同じように頑張っている薬剤師(新人薬事監視員)が多くいることを知り、励まされました。10年を超える今でも連絡を取り合い、他県の動向や困難事例の対応など、相談できる仲間ができました。
「自己成長感」「達成感」がモチベーションに
私の働くテーマは「自己成長感」と「達成感」です。新たな業務、役割に取り組み、やり遂げた時に自分の成長を感じ、それがまた次のステップに進む原動力になっています。大きな事業の成功に限らず、小さな成果でも、それを繰り返し積み上げることで、仕事へのモチベーションも高まり、やりがいも増していきます。
未来の選択肢を広げる挑戦を
学生時代はいろいろなことに挑戦し、薬学以外の分野の人ともたくさん出会い、さまざまなことを「感じる」ことが、未来の選択肢を広げるためにも大切だと思います。同時に、自分に何が向いているかは学生時代に判断できるものでもないと思います。県では、保健所、県庁、病院、研究など、入庁後に本当に自分に適した業務が何か、転職せずに探すことができるのが魅力です。
休日は子ども達と遊びに出掛けてリラックスしています。家族そろって球場で野球観戦することも楽しみの一つです。