現在はブロック長として、統括する13店舗の薬局長の支援や専門薬剤師などの人財育成、 健康イベントの企画・運営などを行っています。店舗運営は時に苦難もありますが、 それを乗り越えた先のスタッフの笑顔と成長が、私の活力になっています。
研修後、総合病院前の店舗に配属され、多様な診療科の処方せんに触れ、調剤や服薬指導の基本を幅広く学ぶ。2年目からはリウマチ専門病院前の店舗でより専門的な知識を習得するとともに、在宅施設での調剤業務も経験。医師の講演会の企画・運営などを通じて、社外の人と関わる機会も増え、視野も広がる
POINTを見る薬局長の発案で取り組んだ研究演題が、社内の学術大会でポスター発表することになり、高い評価をいただくことができました。それまで苦手としていた分野だったのですが、これを機に、苦手分野にも積極的にチャレンジしていこうと思うようになりました。
主任薬局長として総合メディカルが展開する大阪地区最大規模の薬局運営を担当するとともに、ブロック長補佐として近隣店舗の薬局長支援などにも携わる。また、社内資格の専門薬剤師育成のモデル店舗として、医師への積極的な情報提供や後進指導にも注力
ブロック長として13店舗を統括。各店薬局長と協力して運営状況を把握し、サポートするとともに、健康相談会などのイベント企画・運営、専門薬剤師やマネージャーを目指す各人のキャリアアップ形成などに尽力
●薬剤師としての知識・スキルはもちろん、マネージャー、リーダーとして、管轄するスタッフをより高いステージに導いていけるよう、私自身のマネジメント力、パフォーマンス力を向上させていきたいと思います。
●私の仕事を通して「私もマネージャーを目指してみよう」と思う女性が一人でも増えるきっかけになれればと考えています。
次期管理職を対象とした研修参加 上司との出会いが転機に
入社9年目の次期管理職を対象にした研修参加と、新しい上司との出会いが私の転機となりました。当時は、ブロック長を目指す女性はまだ少なかったこともあり、「私には荷が重すぎる」と感じていました。しかし、上司であるエリア長、ブロック長といろいろと話し、マネージャーとしての視野の広さ、リーダーとしての覚悟など多くのことを学ぶ中で、「私も『こんなリーダーのもとで仕事をしたい』と思われるような存在になりたい」と思うように。この出会いがなければ、今の私はなかったと思います。
スタッフと同じ方向を向いて 一緒に悩み、 考える姿勢を大切に
「この人と一緒に働きたい」「働いてよかった」と思ってもらえるような仕事を行うことを、自分なりに常に心掛けています。メールや電話だけですませずに、直接スタッフの顔を見て、話を聞いて、とことん一緒に悩み、解決策を見つけていくようにしています。一方的に指示するのではなく、同じ方向を向いて、どうすれば目標を達成できるのか、その先に何があるのか、一緒に考えることで、皆が納得、実感することが大切だと考えています。
自分の考えや思い、 大切にしたい要件を明確に
まず「薬剤師として、どのように仕事をしたいか」をできるだけ具体的にイメージすること。そして、その実現のために自分が大切にしたい要件の優先順位をはっきりさせておくことが重要です。その上で、自分の目で職場を見て、話を聞いて、判断していってください。入社後も仕事の転機は多々あります。あまり思い詰めず、自分の考えや思いを確かめながら一歩一歩、進んでいけばいいと思います。
自分の好きなことをしたり、好きな人と会ったりするのが、一番の楽しみ。休日はカフェ巡りをしたり、お酒を飲んだり、5歳の姪っ子と遊んだり、旅行に行ったり…。特に旅行が好きで、マネージャーになってからも年1回は必ず海外旅行に出かけています。旅行から帰ると、すぐ次の旅行の計画を立てます。楽しみが先にあると、頑張れますよね!
病院実習でがん患者さんに携わる機会があり、指導薬剤師ががんに詳しかったこともあって、がん領域に興味を持つようになりました。入院期間中だけでなく、外来の患者さんに対して、生活面も含めたトータルサポートをしていきたいとの思いから、薬局を志望。総合メディカルには外来がん治療認定薬剤師の資格を
研修制度や社内学会ファーマシーフォーラムなど自己研鑽の場が充実していること、トレースレポートの活用など医薬連携に積極的に取り組んでいること、また育児との両立支援制度も整っていることに惹かれ、総合メディカルへの入社を決めました。 新人時代から今に至るまで大事にしているのは、「疑問をその
入社後最初にどこに勤務するか…これがその後の社会人生活を左右する場合があります。私の場合はその典型でした。 最初に勤務した薬局は大型店舗だったこともあり同期6人が配属されました。みんな仲良く「よく遊び、よく働け」の毎日。定時18時ちょうどに勤務が終わる店だったので、精いっぱい働いた後はみ
現在、専門薬剤師を多く配置している天神中央店でがんチームの一員として、充実した日々を送っています。しかし最初から就職先として薬局を志望していたわけではなく、私にとって大きな転機となったのが薬局での実務実習でした。学会や勉強会を通じて自己研鑽に励み、患者さんを長期にわたり総合的にサポート
就職先を考えた時に最初に浮かんだのは、製薬企業のMRでした。多様な医療従事者と接点が持てるという点に魅力を感じたのですが、情報収集をしていくうちに「まずは薬剤師としての足場を固めることから始めたほうがいいのではないか」と考えるようになりました。総合メディカルなら、薬剤師としての軸をしっ
ブロック長として14店舗ある兵庫県内のそうごう薬局の運営マネジメントを担当しています。薬局長育成、行政や社内対応に関する現場への指示、組織構築を見据えた人事異動、会社方針に沿った施策実施、医療機関や施設、外部委託先との交渉、新規やM&Aによる薬局の立ち上げ、リスクマネジメントなど、業務は多
卒業後は、大学の先輩が熊本県で勤務している薬局に入社。7年間にわたって勤務する中で、基本的な心構えから、調剤スキル、患者さん目線に立った服薬指導まで、薬剤師としての基盤をしっかりと築くことができました。なかでも諸先輩方から「薬剤師は生涯にわたって自己研鑽が必要な仕事だ」と言われたことは
がん治療に携わりたいという思いがあり、就職にあたっては薬局か病院かで迷いました。当時は「化学療法といえば病院」というイメージが強かったため、病院実習が幅広い知識を身に付けられるよい機会だと感じる一方、退院後も患者さんに関わり続けたいという思いを持ちました。外来でがん治療を受ける患者さん
疾患のある患者さんだけでなく、健康な方を含めた地域全体の健康水準の向上に貢献したいという思いが強かったため、地域の皆さんと距離が近く、触れ合う機会が多い薬局を志望。なかでもそうごう薬局グループは、健康サポート薬局としての認定数が業界トップ(※)で、地域医療をサポートしたいという私の思い