2020年取材記事
身近な存在であり、かつ高い専門性を有する「頼れる薬剤師」を目指して。
次世代を担う薬剤師
アイン薬局
同志社女子大学薬学部 2018年卒業

患者さまの日常を支え
手を差し伸べられる存在へ

 病院での実務実習の際、抗がん剤に触れる機会があり、「病院で抗がん剤点滴を受けた患者さまが、普段の生活で困ることはないだろうか」と気になりました。それがきっかけで、より患者さまの日常に接することができる薬局薬剤師の道を選ぶことを決意。なかでもアイングループは、業界のリーディングカンパニーとして全国に店舗を展開しているほか、充実した教育研修制度をはじめスキルアップをサポートする環境が整っていることに魅力を感じ、入社を決めました。
 入社後は本社がある北海道で約1ヶ月にわたる新入社員研修からスタート。苦手だった電話対応も、ロールプレイング形式で繰り返し練習する機会があり、店舗に配属された時にとても役立ちました。また、服薬指導時のポイントや処方監査時の注意点などを学び、研修を通じて、常に「患者さまの命に触れている仕事」なのだという心構えができました。
 とはいえ、実際に患者さまの前に立つと緊張して、伝えなければならない注意点を伝え忘れたり、患者さまからの質問に知識不足で答えられなかったり…。その都度、先輩に聞いたり、調べたりしながら、「つまずき」を徐々に解消していきました。

業務改善に主体的に取り組み
資格取得にも意欲を燃やす

 2年目からは在庫管理にも携わるようになり、さらに3年目となる現在は、インシデントを起こさないために店舗としてどのような対策をすべきかなど、業務改善にも主体的に取り組んでいます。全国に多くの店舗があるため、業務改善の事例やインシデントを未然に防ぐヒヤリ・ハット事例などが多く共有されるのもアイングループならでは。監査や服薬指導をする時に、注意点を再確認し、着実にスキルアップすることができています。
 また、アイングループでは認定薬剤師などさまざまな資格取得を支援してくれます。実際に私が働いている敷地内薬局でも、外来がん治療認定薬剤師の資格取得にチャレンジしている先輩がいて、私も目指したいと思い、抗がん剤の勉強に日々取り組んでいます。患者さまの不安を和らげ、安心してもらえるよう、これからもさらに知識を深めていきたいと思います。

TO MY FUTURE

Myタイムカプセル

5・10年後の私

3年目になり、1年目の頃に比べると、格段に知識が増えてきました。それでもまだ知らないことも多く、日々勉強が必要だと痛感しています。特に抗がん剤の勉強に取り組み、いずれは外来がん治療認定薬剤師の資格取得にもチャレンジしたいと思っています。

ADVICE

学生の皆さんへアドバイス

  • 社会人と学生の
    違い

    社会人は自分から行動することが求められます。給料をもらっているため、自ら目標を設定して行動したり、時間を効率よく使うにはどうすれば良いかを考え、仕事に取り組んでいます。

  • 学生の時にしておけば
    よかったこと

    興味を持ったことにはとりあえず挑戦して、見聞を広めることです。薬剤師として働く上で関係ないと思っていたようなことも、患者さまとコミュニケーションを円滑に進めるために、生かせることが多くあります。

  • キャリア選択の
    アドバイス

    仕事体験や店舗見学に参加することで、現場の雰囲気や社風を知ることができ、働くイメージが湧いてきたので、気になる会社のイベントには、積極的に参加してみてください。今年はWEBでも開催しているようなので、効率よく就職活動を進めてくださいね。

オフタイム

ディズニーランドが大好きで、東京はもちろん、
連続休暇を利用して海外まで行くことも。
しっかりリフレッシュして、
また仕事を頑張ろうという活力が湧いてきます。

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