複数店舗を経験して知識の幅を広げた後、管理薬剤師として新規開局業務を担当。社内外の多くの人と関わる中で、 能動的に行動することの大切さを痛感しました。現在は薬局長として、人材育成にも意欲的に取り組んでいます。
薬局長の次のステップであるエリア担当者・統括者と進んでいきたいと思います。そして健康に関して気軽に相談できる薬剤師がいる会社として「スギヤマ薬品」が認識されるよう、広報活動に力を入れていきたいです。患者さま・お客さまのもとへ自ら向かう姿勢を大切にし、活躍の幅を広げていきたいと思っています。
“話し方”にこだわり 真摯に向き合う姿勢を徹底
“接客話法”にこだわりを持ち、相手への敬意を大前提としながら、丁寧かつ的確でわかりやすい説明を心掛けてきました。わからないことがあれば、素直に「安全のために調べさせてください」と断って確認してから伝えるなど、真摯に対応してきたことが、患者さまからの信頼につながったのだと思います。異動した店舗まで、前店舗で関わらせていただいていた患者さまが来てくれたこともあり、「患者さまの生活の一部になれている」という喜びとともに、責任の重さも感じ、自己研鑽にも熱が入るようになりました。
AIでは及ばない 人間ならではの「共感」を大切に
患者さまの「一番の相談相手」になることを意識しています。AIが発達する現代にあっても、「共感」の姿勢はまだ人間が優位だと考えています。また、得意分野を磨き自分に自信を持つことで、苦手分野にも失敗を恐れず積極的に挑戦できるようになると思います。
何にでも挑戦すること、 自分の考えや価値観を見極めることが大切
興味があることには何でも挑戦するとよいと思います。その時の体験や見知った知識が、服薬指導や接客の場面で活かせることもあるはずです。また、地域密着でじっくりと腰を据えて地域貢献したいか、全国に飛び出して様々な刺激や学びを得たいかで、企業選択は変わると思います。自分がどういうところに価値を感じるのか、自己分析をすることが大切だと思います。
仕事の原動力は家族の存在です。
実は先日、子どもが生まれたばかりで、育児休暇も取りました。
家族や愛犬と休日を過ごすことで気持ちをリフレッシュでき、
患者さま・お客さまに対して心のこもった接遇ができているのだと思います。
平日休みのよさを活かして、妻と人気のカフェ巡りをするのも楽しみの一つです。