調剤併設型店舗の薬局長として後進の育成などに取り組むと同時に、かかりつけ薬剤師として患者さまを担当。それぞれの疾患や生活スタイルに合わせて細やかな指導やフォローをすることに、大きなやりがいを感じています。
かかりつけ薬剤師を極め、多くの患者さまと長く深く寄り添っていくことが私の目標です。プライベートの目標は、旅行が好きなので、全世界の世界遺産を巡ることです。
自分の長所を伸ばし 得意な分野をつくることが大切
オールマイティを目指すことも大切ですが、自分の長所や得意分野を伸ばすことを優先することで、よりいきいきと働ける場合もあります。私の場合は、患者さまへの服薬指導が得意。何気ない会話の内容などもメモしておいて、「前回、こんなことを話されていますよね」と言うと、距離が縮まり、健康につながるアドバイスなどもより聞いてくれるようになります。
細やかなフォローや 心のケアにも注力
AIやロボットなどの開発、導入が進む中、「薬剤師だからこそできることは何か」を常に考え、取り組んでいくことが大切だと考えています。例えば、服薬指導でも薬効や副作用について説明するだけでなく、前回に来ていただいた時と変わりはないかと細やかにフォローしたり、「心のケア」にもしっかりと目を向けたりすることも、薬剤師として重要です。患者さまの検査値が改善された時は一緒になって喜ぶなど、医療人として一線を引きつつも、温かい指導を心掛けています。
将来どんな自分でありたいかを 想像することから始めよう
学生時代には、アルバイトなどを通じて多くの人と出会い、いろいろな価値観に触れておくとよいと思います。また、就職活動にあたっては、将来どんな自分でありたいかを想像してみることから始めるとよいでしょう。私は長期にわたって患者さまと関わりを持ちたいと思ったので、調剤業務もOTC業務も従事できるドラッグストアを選びました。
旅行が大好きで、連休があれば必ずといっていいほど、どこかへ出かけます。コロナ禍以前は毎年のようにハワイを訪れていました。今は国内を満喫中で、直近では賢島を訪れ、人々のホスピタリティに感動!次の休みにどこへ行こうかと考えるだけでワクワクします。