2021年取材記事
身近な健康相談窓口として
患者さまを笑顔にできる薬剤師へ。
次世代を担う薬剤師
愛知学院大学薬学部 2018年卒業

地域密着の事業展開と
安心して働ける環境が魅力

 地域に根差し、身近で愛され続ける薬剤師になりたいと保険薬局を志望。トーカイ薬局は愛知・岐阜に地域密着で事業展開していることに加え、調剤ミス防止のために最新の調剤機器を導入し、安心して働け、かつ服薬指導に力を注げる環境を整えていることから、入社を決めました。
 入社後は2週間の新人研修からスタート。社会人としてのマナーから薬剤師業務の基本、さらには経営学や製薬・医薬品卸など他企業へ出向いての見学まで幅広く、充実した内容でした。特にオンラインでの経営学研修は他業種と合同で行われ、様々なバックグラウンドを持つ人と意見交換する中で、いろいろな刺激を得ることができました。

施設在宅も経験し
さらなるステップアップへ

 研修後に配属されたのは、小児科の門前にあり、また在宅支援事業の中核的な存在でもあるウェルネス小牧店。まずは調剤や服薬指導を徹底して学びました。保護者の方々は子どもの薬にとても関心が高く、質問されることも多く、正確に答えようと勉強を重ねるうち、自然と知識も広がりました。また保護者の方々に、自分自身の健康についても関心を持っていただきたいと、健康カウンセリングにも力を入れ、アロマテラピーのワークショップなども開催しています。
 店舗内の業務に慣れた頃から、施設在宅への医薬品の配達や管理も担当。施設の患者さまは高齢ということもあり、生理機能や体調が変化しやすく、薬の種類・量もそれに応じて調整が必要になります。そのため、薬剤管理を正確に行えるよう、看護師や介護スタッフと常に情報共有するようにしています。また現在私が担当している施設では、入居者さまのカルテを見ることが許可されているため、記載内容から体調面の変化を読み取り、細やかに対応しています。
 最近では、他店舗への応援にも自ら積極的に志願し、様々な診療科の処方箋に触れるようにしています。薬だけでなく、食事、睡眠、マインドなど、様々な面からアプローチし、地域の皆さんの身近な相談窓口として頼られ、患者さまを笑顔にできる薬剤師を目指し、これからも自己研鑽に励んでいきます。

TO MY FUTURE

Myタイムカプセル

5・10年後の私

通常の服薬指導に加えて、食事、睡眠、マインドからもアプローチし、生活面のアドバイスもできるようになりたいと考えています。学校薬剤師の仕事にも興味があるので、今後チャレンジしていきたいと思っています。

ADVICE

学生の皆さんへアドバイス

  • キャリア選択の
    アドバイス

    身近な先輩から情報収集することが大切です。私自身、実際に働いている先輩から話を聞き、最新の調剤機器が揃っていて安心して服薬指導に集中できる環境や、地域密着型で店舗間の距離も近く、応援体制がしっかりしていることが決め手になりました。

  • 社会人と学生の
    違い

    学生の時は、特に試験勉強などは時間に迫られて必死に勉強することが多かったのですが、社会人になってからは興味があることについて、自分のペースで勉強したり、納得いくまで追求したりできるので、楽しく知識を得られると感じています。

  • 社会人への
    心構え

    薬剤師は、患者さまや医師・看護師・介護士などの多職種と情報共有することが必要不可欠。チームの中での自分の役割や、相手の立場に立った情報提供を心掛けながら、私も積極的にコミュニケーションを取り、連携を図るようにしています。

オフタイム

休日はゴルフ三昧です。
夏にコースに出ると汗だくになりますが、
それでも芝と景色が最高で
気持ちがいいんです!
よい運動になっています。

その他の先輩社員を見る

ページトップへ戻る