2015年取材記事
地域密着の多彩な活動を通じて
患者さまを多角的にサポート。
次世代を担う薬剤師
名城大学 薬学部卒業 2014年入社

様々なイベントを通して地域の人たちと交流

 トーカイ薬局は調剤薬局の枠を超えて、ウォーキングや料理教室などのイベントを通じて地域の方たちの健康サポートに力を注いでいます。愛知・岐阜県内に店舗を展開する地域密着型の会社ならではのこの活動に共感し、「ここなら薬はもちろん、運動や食事面でも患者さまの健康を考えてサポートできる薬剤師になれる」と思い入社を決めました。
 実際、ウォーキングイベント「てっくてっく」に参加して、患者さまと何気ない会話をする中で薬局とは違う側面を知ることができ、より深く、かつ自然に患者さまと親しくなれる良い機会だと感じました。
 社内の人の交流も盛んで、昨年はテニスサークルを自ら立ち上げました。メンバーは薬剤師や医療事務の皆さんが多いので、汗を流した後は自然と業務の話題になり、ちょっとした相談から新薬に関する情報交換の場にもなっています。

医師の処方意図を理解し
患者さまに合わせた応対を

 トーカイ薬局はクリニックの門前が多いのも特徴の1つ。クリニックで行われる勉強会に参加し、医師から処方意図や病気への考え方を直接聞いて、私自身が薬の必要性をしっかり理解した上で患者さまに説明することができます。
 とはいえ、入社当時は患者さまへの薬の説明がうまくできず悩んだことも。先輩の投薬をよく見てよいと思った点はどんどん取り入れ、年配の方には大きな声でゆっくり話すなど、患者さま一人ひとりに合わせた応対を心掛け、徐々に慣れていきました。
 今は内科の門前ですが、いろいろな診療科目を経て知識を広げた上で、総合病院門前や医療モール店舗なども経験し、調剤に関する幅広い知識やスキルを身に付けたい。そして、患者さまからの質問には何でも答えられる信頼される薬剤師になりたいと思っています。

TO MY FUTURE

Myタイムカプセル

5・10年後の私

今、指導いただいている薬局長のように、患者さまから絶対の信頼を置かれる薬剤師になるのが目標です。まずは自分自身の知識を深めるため、研修認定薬剤師の資格取得に向け勉強をしています。身に付いた知識は患者さまのためにどんどん活かしていきたいと思います。

ADVICE

学生の皆さんへアドバイス

  • 社会人と学生の
    違い

    社会人になると時間があっという間に過ぎていくので、時間の管理はとても大切。交友関係や行動範囲が広がるので、時間配分を考えて行動することで仕事もプライベートもより充実すると思います。

  • 学生時代にしておけば
    良かったこと

    学生時代から多くの人に会って、いろいろな話を聞いておけばよかったと思います。情報入手のアンテナを広げておくと社会に出てからの選択肢が広がり、目標も描きやすいのではないでしょうか。

  • キャリア選択の
    アドバイス

    どの仕事が自分に合うかを見極めるには、社会に出た先輩たちの経験談をできるだけ多く聞くといいと思います。その話を参考に、どういう職場であれば自分が成長していけるかをじっくり考えてみてください。

オフタイム

カメラ、料理、テニス、ガーデニング、
献血、ショッピングなどの趣味を通して、
気持ちをリフレッシュしています。

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