2017年取材記事
社員の自主性を尊重する社風。
いつか専門認定薬剤師に!
次世代を担う薬剤師
名城大学 薬学部卒業 2017年入社

“地域の健康ステーション”
トーカイ薬局の目標に共感

 社会の高齢化が進み、地域で薬局薬剤師の果たす役割は今後ますます高まっていくだろうと考えるなかで、会社説明会に参加。〝地域の健康ステーション〟〝健康サポート薬局〟という目標を掲げ、「てっくてっくウォーキング」「地域連携のキャラ弁教室×健康セミナー」など、地域の皆さまとのふれあいを大切にした取り組みをされているトーカイ薬局を知り、ここだ!と。“処方箋なしでも来られる薬局”として地域に根ざし、健康づくりのお手伝いを自分もしていきたいと、入社を決意しました。
 入社後、新人研修を経て、私の地元に近い多治見店で、薬局長からマンツーマンの指導を受けながら調剤業務に当たっています。患者さまの質問に答え「よくわかりました」と安心してもらえることが増え、嬉しく思っています。一方で、「併用薬との飲み合わせは大丈夫ですか?」と投薬時に突然質問されたりすると、戸惑ったり、確認が必要な時もあります。知識を増やし、正しい返答を素早く提供できるようになりたいと思っています。
 目標は、「あの人に聞いてもらいたい、相談したい」と信頼していただける薬剤師になること。何を気にされているか、患者さまの求めていることを、会話の中からさりげなく深く察知できるコミュニケーション力を付けなければと考えています。その点、薬局長は患者さまを本当によく見ておられ、一人ひとりの性格等に合わせて対応の仕方なども変えておられます。お手本となる薬局長から、多くのことをしっかり学んでいきたいですね。

自分の興味を絞り込めた時点で、
認定薬剤師資格を取得したい

 多治見駅前店は内科をはじめ、近隣の眼科、耳鼻科、婦人科、心療内科の処方せんが集まり幅広い診療科の勉強ができます。婦人科の患者さまのご相談などに応えるうちに、妊娠授乳婦サポート薬剤師にも興味が出てきました。今は色々な診療分野に関心がありまだ絞り込めていませんが、自分の専門分野を見つけ認定資格も取りたいと思います。資格取得の充実した支援制度は当社を選んだ理由の一つですが、それも強制的ではなく“自分がやりたいと思えたタイミング”で取らせてくれると、社員の自主性を尊重する社風は私に合っていますね。いずれは在宅医療や健康イベントなどにも参画。やりたいことがやりたい時にできる会社ですので、一つずつ行動に移していきたいです。

TO MY FUTURE

Myタイムカプセル

5・10年後の私

トーカイ薬局は私の地元に様々な診療科の門前薬局を展開。今は内科中心ですが、今後様々な処方を経験し知識を吸収したいです。急がずマイペースで、興味が絞り込めた時点で専門認定薬剤師の資格を取得。また、薬局薬剤師として担うべき在宅医療に積極的に参画し、患者さまの生活の一部に存在する医療人の一人になりたいと思っています。

ADVICE

学生の皆さんへアドバイス

  • 社会人と学生の
    違い

    実務実習の時と現在とは責任感も心構えも全然違います。服薬指導の時、患者さまの接遇においても、会社の一員であり、患者さまにとって私はトーカイ薬局の代表であるという意識を常に持って業務に臨んでいます。

  • 学生時代にしておけば
    良かったこと

    海外旅行などはもっと行っておきたかったですね。卒業旅行でイタリアに行き、視野を広げることができましたので、特にそう感じています。アルバイトはたくさん経験できましたので、その点はよかったと思っています。

  • キャリア選択の
    アドバイス

    自分の成長が期待でき、働く姿を具体的にイメージできる職場を選びました。加えて、自分の性格に合った企業が良いと思います。私は押し付けられるのが苦手でしたので、自主性を大切にしてくれることを基準に選択しました。

オフタイム

友人とご飯を食べに行ったり、
好きなアーティストのライブに出かけています。
楽しい時間を過ごしリフレッシュしています。

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