ケモ(化学療法)チームの主要メンバーとして、レジメン管理などを担当するほか、 緩和ラウンドやクリニカルパス委員会にも参加。 さらに薬剤師外来の開設や薬薬連携の推進にも注力し、薬物療法の質向上にトータルに取り組んでいます。
調剤をはじめとする薬局内の業務について1年間を通じて徹底的に学ぶ。半ば頃からは、ケモチームにも参加し、医師の指示に基づいたレジメンの作成などを行うほか、後半には新たなレジメンシステムの導入に伴う混注手順書の作成などにも携わる
クリニカルパス委員会や緩和ラウンド、腫瘍内科カンファレンスに参加するなど活躍の場を拡大。実習生や研修医の指導も行うなど、中堅として後進の育成にも注力
今後はがん領域に限らず、入職時に目指していたオールマイティの実現に向け、原点に立ち戻り、幅広い知識の習得に励むなど、さらなる研鑽を積んでいきたいと思います。また最近では実習生や研修医の指導も任される機会も増え、指導力の強化も課題です。
「これさえ見ればOK」と思えるノートをつくる
新人時代は、先輩に教えてもらったこと、自分で調べて学んだことはすべてメモをとり、自宅に帰ってから当院の調剤内規に要点を整理して書き込むなど、「この1冊さえ見ればOK」と思えるようにしていました。その後も、見返す時にわかりやすいように、仕事の傍ら勉強したことを1冊のノートにまとめるなど工夫しています。
期待に応えようと思う気持ちが
私のチャレンジの原動力に
1年目の終わり頃に新たなレジメンシステムが導入され、混注手順書をデザインするなどシステムの構築に携わることができました。
何もわからず手探りでのスタートでしたが、あの時のガッツは今も忘れられないもので、任せてもらったことに感謝しています。「あなただから任せている」と言われたり、頼られたりすると、挑戦しようとモチベーションも上がり、おかげでいろいろな業務に携わらせてもらえていると思います。
自分とは異なるバックグラウンドの人と意識的に交流することが大切
どうしても薬学部内だけだと固定観念にとらわれがちなので、意識的に学外に出て、アルバイトやボランティア活動などを通じて、自分とは異なるバックグラウンドの人たちと付き合うとよいと思います。社会に出れば、さまざまな背景を持つ患者さんと接することになりますし、また自分が行き詰まった時に、違う角度からの意見をくれる友人の存在は心強いものです。
最大で10日間連続で休暇を取れる長期休暇制度を活用して、国内外の旅行を楽しんでいます。昨年は友人と一緒に初めてハワイ旅行に!天候も景色も食事も、すべてが最高でした!
職場は同年代の人も多く、普段から飲み会をしたり、プライベートで遊んだりしています。サッカーW杯の試合をパブリックビューイングで観戦した時は多いに盛り上がりました!
入院から外来治療までの流れを一貫して把握し、指導に活かせるようになりたいという思いがあり、まずは入院中の状況を知るために病院への就職を希望。なかでも松下記念病院は、多様な診療科が揃い、かつ中規模であるがゆえにさまざまな業務に携われることができると感じました。また「機械でできるところは機
医師や看護師、検査技師など、様々な職種の人たちと一緒に働き、多くの知識を吸収したいと病院薬剤師の道を志望。さらに「若いうちから調剤だけでなく、病棟での指導、ミキシングなどいろいろな仕事を経験できる」ということで、松下記念病院を選びました。パナソニック健康保険組合が運営する病院なので、パ
「専門的な調剤の知識と技術を基本としながら、患者さんにわかりやすい言葉で説明したり、アドバイスをしたりできる薬剤師になりたい」と、松下記念病院に入職しました。しかし私が入職した2003年当時はまだ病棟業務がどこの病院でも一般的ではない時代。調剤業務がメインであることに物足りなさを感じ、2年
私の目標は、薬に関することなら何を聞かれても的確に答えられる薬剤師になること。これは薬剤師を目指すことを決めた当初から変わっていません。「薬の専門家」として、幅広い知識を習得し、チーム医療の一員として、自らに求められる役割を全うし、存在感を発揮したいと考えています。 そのため進路も、
私の目標は、患者さんの気持ちや苦しみを理解し、寄り添う薬剤師になることです。 入職1年目は院内調剤をメインとした業務に取り組みました。「少しでも早く調剤の現場に慣れたい」と、大学院時代から調剤薬局でアルバイトをしていたのですが、その時の経験を活かしながら、また先輩にきめ細やかに指導し
私が薬剤師という仕事を知ったのは中学生の頃。体調不良で悩んでいた時に調剤薬局の薬剤師さんと出会い、医師とはまた違う近い距離感で話をすることができ、安心感を得ることができました。大学受験を控え、職業について真剣に考える中で、不安を取り除き笑顔を取り戻せる薬剤師の仕事が頭に浮かび、薬学部へ
小さい頃から看護師として働く母の姿を見ていて、医療職への憧れがありました。また私自身、投薬治療をしていたこともあり、薬に関することはもちろん、医師に聞き忘れたことなどについても丁寧に説明してくれる薬剤師の存在はとても頼もしく、私も薬剤師を目指したいと思うようになりました。病院を中心に就