幅広い知識と
経験を積もう!
大学で学んだ知識は社会に出てからも十分生きてくるので、しっかりと勉強してきてほしいと思います。特にHIV感染症は合併症を併発することも多いので、始めから特化し過ぎずに、幅広く経験を積むことも大切です。
HIV感染症専門薬剤師の認定を申請する者は、以下の資格をすべて具備する必要があります。(1)HIV感染症薬物療法認定薬剤師であり、かつ日本エイズ学会の会員であること。(2)日本医療薬学会、日本薬学会、日本薬剤師会学術大会、日本エイズ学会、関連する国際学会、全国レベルの学会あるいは日本病院薬剤師会ブロック学術大会において、HIV感染症領域に関する学会発表が2回以上(うち少なくとも1回は発表者)、複数査読制のある国際的あるいは全国的学会誌・学術雑誌にHIV感染症領域に関する学術論文が1編以上(筆頭著者)のすべてを満たしていること。(3)病院長あるいは施設長などの推薦があることなどの条件があります。