株式会社メディカル一光(フラワー薬局)

業種 保険(調剤)薬局
2024年取材記事
お薬に「まごごろ」を添えて
プラスαの満足を患者さまにお届けしたい。 
次世代を担う薬剤師
わかば薬局
名城大学薬学部 2018年卒業

ホスピタリティを大切に服薬指導 
「あなたなら」の嬉しいお言葉も 

 患者さまと深く関わり信頼関係を築ける薬剤師に、という思いを持っていました。メディカル一光を選んだのは「お薬にまごころを添えて」のフレーズや安全性を重視する企業姿勢に強く惹かれたからです。入社して7年がたちますが、その言葉どおり、薬剤師として患者さまに寄り添った仕事ができていると思います。ホスピタリティを重視する当社は薬剤師の配置人数が多く、余裕をもってお一人おひとりと向き合えているからではないでしょうか。
 産休・育休を経て、今年4月に現在の豊橋店に復帰。約2年のブランクがありましたが、お声がけしてくださる患者さまは多く、「あなたなら話しやすい」「先生には言い難いけど」と様々なご相談も。頼りにしてくださるのは嬉しいですね。時短勤務ながら、店舗では責任者の諸業務を遂行。医師の近隣施設への往診にも同行しています。「この場合はどの薬がよいか」など処方について相談を受けることも増え、やりがいを感じます。
 また、新人のOJT研修をシスターとして担当。私自身マンツーマンで非常に丁寧な指導を受け今がありますので、実務はもちろんのこと、当社が考える〝まごころ〟―ホスピタリティの姿勢をしっかりと伝えていきたいです。

専門力を付け、連携も深めて
自分ができることを探し続けたい

 私が大切にしているのは「自分が患者さまだったら」の視点です。患者さまにプラスαのご満足や価値を届けることにつながると考えています。そして、「何かできることがないか」を常に探し続けられる薬剤師でいたいと思います。服薬指導の幅を広げるのはその一つ。よりお役に立てるはずですから、薬に加えて疾患や検査値、栄養などの知識を掘り下げていきたいです。また、妊婦・授乳サポート薬剤師の資格取得も考えています。自身の出産経験から「こんな相談ができれば」の気付きもあり、疑問や不安に応えられる専門力を付けたいと思います。
 また、これからの地域医療に薬局・薬剤師間の連携は欠かせませんので、地域の薬剤師会等にも積極的に参加。コミュニケーションを密にして、多くの情報・意見交換を行い、地域全体で高齢者を支えることができる薬剤師になれたらと思っています。

TO MY FUTURE

Myタイムカプセル

5・10年後の私

現在は医師や往診先の看護師、ケアマネとのコミュニケーションだけですが、薬剤師会への参加などを通して地域の薬剤師や薬局との連携を強化。地域医療に貢献していきたいです。妊婦・授乳サポート薬剤師の資格取得も目指します。

ADVICE

学生の皆さんへアドバイス

  • キャリア選択の
    アドバイス

    薬剤師としてどんな仕事をしたいのか、職場に何を求めるのか、優先順位はどうなのか。自分が理想とする薬剤師像や働き方を具体的に持っておくことが、自分に最も合う職場を見つける近道になると思います。

  • 社会人(薬剤師)への
    心構え

    学生は教育を受け自分の糧にするだけでよかったですが、社会人は自分の知識やスキルを活かして、患者さまに貢献しなくてはなりません。社会人として、薬剤師として、「相手が満足する価値」を提供できることが重要だと考えています。

  • こういう人と
    働きたい!

    常に向上心を持っている人と働きたいです。患者さまにとって、地域にとって何が最善なのかを考え、現状に満足することなく自分ができることを探し続ける。私もそんな薬剤師になりたいと思っています。

オフタイム

音楽が好きで、特に最近は
バイオリンにはまっています。
バイオリンを通じてできた友達と一緒に
演奏を楽しんだり、ボランティアとして
高齢者施設で演奏も行っています。

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