曾祖母が自宅療養していた経験から、在宅医療を支えたいと思うようになり、在宅医療に積極的に取り組むスギ薬局に入社。がんや緩和領域の資格を取得し、現在は時短勤務で育児と両立しながら、若手の育成にも力を入れています。
目下の目標は、地域のがん患者さんのがん治療・疼痛緩和や生活に対する不安や困りごとに寄り添い、きめ細かにサポートできる薬剤師になることです。
将来的には、がん領域に強い薬剤師の仲間を増やし「がん領域といえばスギ薬局」と言われるような、地域医療の中核としての存在感を高めていきたいと思っています。
資格取得したことで 自分の強み・軸ができた
少しでも患者さんとそのご家族が安心して生活できるよう、自分ができることは何かと考え、知識や経験を重ねてきました。資格を取得したことで、それまでの積み重ねを一つのカタチとすることができ、自分の強み・軸ができたと感じています。この軸を大切にしながら、さらなる自己研鑽に励むとともに、今度は私の知識や経験を若手に広げていくことも自分の役割だと思うようになりました。
患者さんの生活や心情に配慮した 指導や処方提案を実践
患者さんの背景や生活スタイル、大切にしていることをできる限り把握できるように努め、服薬指導が患者さんの心情や実態に即したものになるように心掛けています。同時に、幅広い薬の知識の習得、アップデートに努めています。例えば、生活スタイルに合わせて、1日3回ではなく、2回飲めばよい薬への変更や、ご家族が扱いやすい剤形への変更などの提案も、幅広い知識があって初めてできるものだからです。
興味のある分野や 目指す将来像を考えることが大切
興味のある分野を見つけ、自分のやりたいことができる環境が整っている職場を選ぶとよいと思います。そのためにも、将来、自分がどうなっていたいのか、その「目指す姿」に近づくためには何が必要なのかと考えることが大切だと思います。
休日、家族でのんびりと過ごすのが一番の癒しの時間です。
子どもは乗り物が大好きで、出かけた時には飛行機も新幹線も夢中で見入っていました。
先日、テーマパークデビューを果たしたところで、これからもいろいろな新しい体験をさせてあげたいと思っています。