大阪府の薬事監視員として、医薬品等の製造・製造販売業等に対する監視指導業務、審査業務に従事。 現在は本庁の薬務企画グループにて、治験環境整備に取り組んでいます。
医薬品、医薬部外品、化粧品などの製造工場に立入検査をし、関係法令に基づき、適切に製造、品質管理が行われているかを調査、必要に応じて指導を行う
茨木保健所薬事課へ異動。薬事に係る業態の審査・監視指導、薬物乱用防止など、薬事関連業務全般に従事。6年目、副主査に昇任。新型コロナウイルス対応業務の一翼を担う
異動の数がキャリアアップに繋がると考えているので、多くの部署に就き、様々な経験を積みたいです。そして、多種多様な業務に対し、専門的な知識を発揮しつつ、俯瞰的に捉えて対応することで経験値を上げていきたいです。また、中堅職員として、若手職員の育成にも力を入れていきたいと考えています。
常にアンテナを張って情報収集 日々の業務に生かす
行政薬剤師の仕事は世の中の動きにあわせて柔軟に対応していく必要があるため、日々の情報収集に努めています。薬務課の業務にどのように影響を及ぼすかを考えながらニュースを見ています。また、様々な業務を並行して行うため、優先順位をつけて期限から逆算し、計画的に業務を進めています。グループ内の調整を円滑にするために報告・連絡・相談を速やかに行うことも大切です。
病院や薬局での実務実習を受ける中で感じたのは、病気になられた患者さんのケアも大切だが、病気にならないための予防も重要だということです。そんな考えの中、大阪府のインターンシップに参加。「生活衛生の向上をもって、府民の方々の病気や怪我の予防を図る」という環境衛生監視員の業務内容を知った時に
公務員という進路を知ったのは就職活動を始めてから。薬剤師の就職先は薬局か病院だと漠然と思っていたのですが「こんな道もあるんだ」と興味を持ったのがきっかけです。入庁後は食品衛生監視員として、富田林保健所で飲食店などの許認可業務や、府民からの食品に関する相談や苦情の対応などを担当しました。
入庁して14年間、6度の異動があり、保健所や本庁など様々な職場を経験しました。このようなジョブローテーションは、私が公務員の道を選んだ理由のひとつ。数年ごとに環境が変わることでモチベーションを保ちながら仕事ができると考えました。 食品衛生監視員として、まずは藤井寺保健所に配属されました
大学入学時は、将来白衣を着て患者さんと向き合う自分の姿を漠然とイメージしていました。初めて行政薬剤師の存在を知ったのは、学内合同説明会に参加した時。広範囲の人々に関わり、健康被害を未然に防げる仕事に魅力を感じました。 入庁後、新人研修を受けた後、藤井寺保健所に配属されました。大阪府で
大学内の就職説明会で公務員という選択肢があることを知り、「調剤しない薬剤師」の働き方に興味を持ちました。もともと同じ場所で同じ仕事を継続して行うよりも、いろいろな経験をしたい性格。数年ごとに部署異動があり、自分が生まれ育った大好きな大阪のために働くことができる府庁の仕事は、私にとって理
大学院在学中に大阪府庁のインターンシップに参加し、環境衛生監視員の仕事に随行しました。公衆浴場や旅館、理・美容院など多岐にわたる事業者に対し、法令に定められた衛生基準を満たしているか監視や指導を行う業務です。そこで地域の健康を守るという薬剤師の役割を知り、自分も府民の健康を支える公務員
就職活動を始めた当初は、企業で臨床研究などの仕事に就くことを考えていました。「男女差のない職場環境なので、長く勤めるのなら良いのでは」と、公務員の道もあると教えてくれたのは研究室の恩師です。恩師が女性だからこその助言ですが、行政機関は薬だけでなく食品や環境など学校で学んだ知識を活かせる