現在、大学医学部連携病院をはじめ約20もの診療科がある大規模医療モールの門前にあり、地域の面薬局としての機能も持つ店舗で、管理薬剤師を務めています。調剤ロボットを積極的に導入して対人業務を強化し、高付加価値なサービスを実現していきたいと考えています。
イオンには有名国立・私立大学院に1~2年間、国内留学(MBAコース)ができる制度があり、私も留学を目指しています。それに向け現在、会計や法律の知識習得に励んでいるところです。
また、周囲の幸福度を上げることに寄与できる人になることが大きな目標です。一緒に働く従業員が仕事もプライベートも充実できる環境をつくるとともに、私自身の家族もより幸せにしていきたいと思っています。
歴史を知り大局を見ることで
一歩先んじた取り組みを実践
管理薬剤師になったことを機に「今後、薬局はどのような役割が求められるか」を意識した店舗づくりをするようになりました。そのために先ず、歴史的な経緯を知り、大局を見ることが重要だと考えました。なぜ医薬分業が急速に進んだのか、外国と日本との違いや国民皆保険制度にはどのような歴史的背景があるのかなどを知ると、今後求められる薬局の姿が予測でき、自分がすべきことも見えてきます。会社から指示される前に率先して自店舗で取り組み、好事例として他店舗に紹介されることも多くありました。
専門家集団として
フラットな形での連携を意識
薬局としてのチーム力を上げ、付加価値の高いサービスを提供するには、スタッフ全員がそれぞれの分野における“専門家”であるという意識を持ち、互いに尊重しあうことが大切だと考えています。誰もが重要パーソンであるというフラットな形で連携し、協力しあえるチームをつくっていきたいと思っています。
多くの企業を見て
悔いのない就職活動をしてほしい
就職活動では、とにかく多くの企業を見ることをおすすめします。私自身、保険薬局やドラッグストア、病院をはじめ、MR、化粧品業界、IT業界など30社以上の見学会や説明会、インターンシップに参加しました。その結果、それまではあまり知らなかったイオン薬局に出合い、今、充実した社会人生活を送れています。皆さんも悔いのないよう、全力で就職活動を頑張ってほしいと思います。
当社の勤務はシフト制で、長期休日制度もあり、またさまざまな福利厚生があるので、それを大いに活用しています。例えば、日頃の買い物が割引になる従業員買物割引制度や、長期休日でイタリア、フランス、クロアチアなど海外に旅行したり…。国内旅は47都道府県を制覇しました!