調剤+αの働き方で地域を支える薬剤師を目指す
就職活動時、はじめはメーカー職なども検討していました。ですが実務実習を通してダイレクトに患者様と関われる環境で薬剤師として働きたいという思いが強くなり、未病から治療まで携われるドラッグストア業界を選択しました。また国の方針としても、今後は調剤+αの働き方が求められていくと感じ、OTC医薬品の知識や在宅医療にも従事できる環境を重視していました。
もう一つポイントにしていたことは「地域密着型」であること。私はもともと神奈川県の出身ですが、大学で地元を離れたことで俯瞰的に地域を見る機会が増えました。地域医療をやっていくなら、地域に根付いた会社を選択したいと思うようになり、ドミナント展開だからこそ患者様との距離が近く、地域密着を経営の柱とするクリエイトエス・ディーを選択しました。
キャリア選択の迷いと自分らしい選択

4年目で薬局長の打診をしていただいたときは、実は在宅医療により深く関わる道も考えていました。クリエイトエス・ディーでは一人ひとりのキャリアの希望を大切にしてくれるので、専門性を極めたい人は認定取得を目指したり、在宅専門の部署に進んだりと様々な選択肢があります。 私の場合は入社3年目から取り組んだ在宅医療にも興味が湧き、今後のキャリアについて少し迷っていたのも本音です。一方で新しいことに挑戦したいという気持ちが強くなり、今までのさまざまな経験を次のステップに活かしてみたいと薬局長への道を選びました。
薬局長就任までは、習熟リストに沿って麻薬管理等の知識や計数管理、患者様対応やスタッフへの声がけなど薬局長に必要なスキルを学んでいきます。また自店舗の薬局長と一緒にOJT研修を行ったり、新任薬局長同士での集合研修で悩みを共有できたりと、段階的な研修があることで若手でも安心して新しいキャリアに挑戦できました。
