目指す薬剤師像がここにあると
入職を決意
入職後はコア業務チームに配属され、１年目から調剤や鑑査・検薬、医薬品の管理や供給、さらに医薬品情報業務など幅広く携わることができました。すべての診療科の処方に触れるため、薬剤師の土台となる幅広い知識を養うとともに、電子カルテから適切に情報を読み取る力や、他職種との連携やコミュニケーションの重要性についても痛感しました。
また当院では、同じチームの先輩だけでなく、病棟業務チームの先輩も指導担当として付いてくれるので、臨床における薬剤の使い方や注意点などについても細かく教えてもらうことができ、とても参考になりました。
化学療法中の患者さんへの
服薬指導や副作用管理を実施
２年目からは化学療法に用いる薬剤の調製や、患者さんとの面談にも同席。がん指導薬剤師の資格を持つ先輩の服薬指導を見て学ぶことから始め、徐々に先輩にフォローしてもらいながら、実際に患者さんに副作用などのヒアリングを行ったり、注意点を説明したりする機会も増えていきました。先輩からのフィードバックを受けて研鑽を重ねてきたことで、最近では説明の不備を指摘されることも減ってきました。医師の治療方針を理解した上で、患者さんの状態を適切に把握し、最適な薬剤の選択や適正量を提案できた時には、大きなやりがいを感じます。２年目後半からは病棟チームに配属となり、いよいよ臨床での業務が始まります。これまで学んできたことをしっかりと活かしながら「チャレンジ」をテーマに積極的に介入し、患者さんからはもちろん、他職種からも「薬で困ったら〇〇に聞こう」と言ってもらえるような薬剤師へと成長していきたいと思います。
Myタイムカプセル
目下の目標は、病院薬剤師の一つの通過点と捉えている薬物療法専門薬剤師の資格を6年目で取得することです。将来的には、薬剤のジェネラリストとなり、患者さんや他職種から「薬のことは〇〇に聞こう」と思っていただける薬剤師になりたいです。
学生の皆さんへアドバイス
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キャリア選択の
アドバイス数十年後の自分がどうなっていたいかをイメージし、それを実現できる職場であるかを考えることが重要です。まず自分が何のために勉強しているのか、なぜ就職するのかと、自己分析することで将来像も明確になっていくと思います。
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社会人と学生の
違い一番の違いは責任の重さだと思います。また、薬剤師の仕事は「対人業務」であることを常に念頭に置き、患者さま一人ひとりと話をして現在の状態や理解度を評価して、個別化した医療が責任感を持って提供することが求められます。
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こういう人と
働きたい！何事にも一生懸命チャレンジしていく人、職場の仲間に対して思いやりを持てる人と働きたいです。私自身、いろいろなことに挑戦して成長していきたいと考えているので、向上心ある人と切磋琢磨しながら楽しく仕事をしたいと思います。
オフタイム
趣味は燃費の悪い愛車でのドライブと写真を撮ることです。
「旅の思い出は1枚の写真から」と思い、
愛車で出かけた先の光景を写真に収め、
後で写真を見返して旅情を楽しんでいます。
写真は、三重県の朝熊山の雲海をバックに愛車を撮ったものです。
連休も取りやすいので、四国一周や九州一周など、
旅を楽しんでいます。
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