自社製品の情報提供だけにとどまらず、 基幹病院とかかりつけ医その他医療関連施設とをつなぐ活動にも注力。 様々な角度からアプローチし、地域医療の向上に貢献できることもMRの大きな魅力です。
私が社会人になって15年が経ちますが、製薬業界のみならず、社会を取り巻く環境が常に変化していると肌で感じます。広い視野を持ち、政治・経済・社会・技術などの変化の流れをしっかりと把握し、環境変化に柔軟に対応できる力を養っていきたいと思います。
また将来的には、IPS細胞を用いた最新の治療法などを伝える活動の一翼を担い、多くの患者さまの笑顔につなげたいと切望しています。
常識や前例にとらわれず
常に「相手の役に立つ行動」を第一に
何よりも「相手の役に立つ行動」を考え、実践することを常に意識しています。また15年にわたってMRとして活動してきたなかで、常識にとらわれず、多様な人と関わることで情報を常にバージョンアップし、新しいニーズを見付けること、それを充足するためのアイデアを自ら発案し、働きかけていくことが重要だと感じています。
施設間の連携強化に関わる
成功経験が大きな転機に
初任地で担当地域と大学病院の神経変性疾患の専門医との連携強化を目的とする「連携の会」の立ち上げに参画。特に神経変性疾患は病態や治療法そのものが解明されておらず、施設間の連携をサポートすることは、医療向上に貢献できる大きな可能性があります。若手の頃にこうした経験をしたことが、今の自分の活動に繋がっています。
「薬学×他分野」で
イノベーションを起こす人に
私たちは「過去の非常識が今日は常識となる」ような不確実な時代に身を置いています。環境変化に柔軟に対応し、またイノベーションを起こすためにも、「薬学+他分野」ではなく「薬学×他分野」の意識を持つことが重要です。学生のうちから視野を広く持ち、何か夢中になれるものを見付け、こだわりを持って取り組んでください。それが社会人になってから大きな財産になるはずです。
社会人になってから、先輩に誘われて山登りを始めました。同僚と日程を合わせて休日に日帰り登山を楽しんでいます。大自然に触れてリフレッシュした後、帰りに立ち寄る温泉は最高です!
また家族で過ごす時間は最高の癒しであり、仕事の原動力です。