様々なキャリア~目標とする働き方~

愛知県厚生農業協同組合連合会 安城更生病院

業種・職種 病院
2017年取材記事
あらゆる経験を糧に成長し 患者さんや後進を力強くサポートできる存在へ。
私のCAREER 医薬情報課長
キャリアの軌跡と今後

様々な業務を経験し 問題解決能力を磨く

 安城更生病院は向上心が高い人が多く、また当時はまだ病棟業務が一般的ではない頃でしたが、いきいきと病棟業務をしている先輩を見て、「私もいずれ病棟で活躍できる薬剤師になりたい」と入職を決めました。  2年間にわたり調剤の基本をしっかりと学んだ後、「新たな業務にチャレンジしたい」とDI担当に自ら志願。「薬の情報を必要としている人に、タイミングよく届けたい」と、情報の中身はもちろん、きちんと届ける仕組みづくりにも力を注ぎました。若手の熱意に応えてくれる職場環境で、例えば毎月発行している薬剤情報誌に、時宜を得た特集を新設するなどの改善提案にもしっかりと耳を傾けてくれました。おかげで実現できたことも多く、いろいろな経験を積むことができました。  7年目には病院移転に伴う調剤システムの更改などを任され、少しでもリスク低減につながるよう、システムエンジニアの方と相談しながら、様々な工夫を凝らしました。この経験により、何か新しい施策を始めたり問題が生じたりした時に、「システムを利用できないか」とアイデアを出せるようになり、解決に向けたアプローチの幅が広がりました。

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2017年取材記事
がん病棟に関わる薬剤師の知識や経験を結集し、がん治療に貢献できるチームへ。
私のCAREER 日本医療薬学会 がん専門薬剤師
資格取得

「患者さんの役に立ちたい」 という一心で必死に勉強

 高い専門性を求められ、また情報の更新スピードが速いがん領域で活躍したいと、大学卒業後は名城大学大学院のがんプロフェッショナル養成プランに進学、臨床と研究の双方を経験した後、安城更生病院に入職しました。  まずは抗がん薬の調製を含む調剤業務を一通り行った後、大学院で臨床をすでに経験していたこともあり、1年目の後半には血液内科と消化器内科の病棟に上がるようになりました。しかし臨床経験があるといっても、学ぶ立場と、薬剤師として治療に携わる立場とでは、全く違います。特に血液がんは若い人も多く、同世代の人が厳しい治療を続けている姿を見て、無力な自分に大きなショックを受けました。  そんな状況下で、「何か一つでも患者さんのためにできることがないか」と、必死に勉強を重ねました。その甲斐があってか、私の名前を覚えていろいろと質問をして下さったり、「あなたに話を聞けて良かった」と言ってくれる患者さんも徐々に増えてきました。また、薬物療法に介入した事例については、がん専門薬剤師の申請に備えて、患者情報をその都度控え、レポート作成の準備を進めました。

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2017年取材記事
薬や疾患に関する幅広い知識を持った 「スーパー・ジェネラリスト」を目指したい。
私のCAREER 7年目
6年制卒 先輩薬剤師

DI業務は幅広い知識を 学ぶチャンス

 安城更生病院で実務実習を行った時に、調剤はもちろん、病棟やDIなど、幅広い分野で活躍できると感じられたこと、さらに実習中の指導が非常にきめ細やかで丁寧であったこともあり、入職を決めました。  1年目は調剤を中心に徹底して学び、夏頃からは抗がん剤の調製や服薬指導、副作用モニタリングなども実施。さらに2年目からは、DI業務や外来患者さんへの服薬支援業務も担当するようになりました。同期が病棟担当となる姿を見て、私も病棟へ行くための準備をしてきていただけに、最初のうちは、「私も病棟に行きたい」という気持ちもありました。しかし、様々な疾患の新薬やガイドライン改訂に関する情報などを扱ううちに、「DI業務は幅広い知識を学ぶチャンスだ」と気づき、全力で取り組もうと奮起。全力で取り組む中でやりがいや面白さも大きくなりました。  特に、医療従事者や院外薬局からの様々な問い合わせに対し、どれだけスピーディーにポイントを押さえた回答を出せるかに挑むことで、情報の扱い方や資料の作り方、科学的な説明のし方など、多くのことを学ぶことができました。また問い合わせ内容の集計・分析を行い、特に多い質問の中身を吟味し、改善にも取り組みました。例えば錠剤各種の粉砕可否やその理由を一覧にしたものを作成。問い合わせ数が減少するなどの効果を上げることができ、モチベーションもアップしました。

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