様々なキャリア~目標とする働き方~

愛知県厚生農業協同組合連合会 安城更生病院

業種 病院
2020年取材記事
幅広い知識と患者さんに寄り添う姿勢で 安心して薬物治療に臨める環境をつくりたい。
私のCAREER DI担当 兼 外来服薬支援
キャリアの軌跡と今後

安全かつ有効な薬物治療に 尽力する病院薬剤師の姿に共感

 実務実習先が安城更生病院で、内分泌・糖尿病内科と血液・腫瘍内科の2病棟を経験させてもらいました。その際に、薬剤師がまさにベッドサイドで服薬指導をしている姿を見て、私も患者さんの安全かつ有効な薬物治療に貢献できる病院薬剤師になりたいと強く思いました。また、指導担当の先生からいろいろなことを丁寧に教えてもらい、「この安城更生病院でなら、幅広い知識を習得できる」と、入職を希望しました。また、いずれ自分も学生や後進に指導し、育成する側に立ちたいという思いも芽生えました。  入職1年目は、まずは徹底して調剤の基本を学ぶことからスタート。抗がん剤の調製なども行い、さらに抗がん剤やオピオイドを服用する外来患者さんへの服薬指導へと業務も幅を広げていきました。

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2017年取材記事
あらゆる経験を糧に成長し 患者さんや後進を力強くサポートできる存在へ。
私のCAREER 医薬情報課長
キャリアの軌跡と今後

様々な業務を経験し 問題解決能力を磨く

 安城更生病院は向上心が高い人が多く、また当時はまだ病棟業務が一般的ではない頃でしたが、いきいきと病棟業務をしている先輩を見て、「私もいずれ病棟で活躍できる薬剤師になりたい」と入職を決めました。  2年間にわたり調剤の基本をしっかりと学んだ後、「新たな業務にチャレンジしたい」とDI担当に自ら志願。「薬の情報を必要としている人に、タイミングよく届けたい」と、情報の中身はもちろん、きちんと届ける仕組みづくりにも力を注ぎました。若手の熱意に応えてくれる職場環境で、例えば毎月発行している薬剤情報誌に、時宜を得た特集を新設するなどの改善提案にもしっかりと耳を傾けてくれました。おかげで実現できたことも多く、いろいろな経験を積むことができました。  7年目には病院移転に伴う調剤システムの更改などを任され、少しでもリスク低減につながるよう、システムエンジニアの方と相談しながら、様々な工夫を凝らしました。この経験により、何か新しい施策を始めたり問題が生じたりした時に、「システムを利用できないか」とアイデアを出せるようになり、解決に向けたアプローチの幅が広がりました。

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2017年取材記事
がん病棟に関わる薬剤師の知識や経験を結集し、がん治療に貢献できるチームへ。
私のCAREER 日本医療薬学会 がん専門薬剤師
資格取得

「患者さんの役に立ちたい」 という一心で必死に勉強

 高い専門性を求められ、また情報の更新スピードが速いがん領域で活躍したいと、大学卒業後は名城大学大学院のがんプロフェッショナル養成プランに進学、臨床と研究の双方を経験した後、安城更生病院に入職しました。  まずは抗がん薬の調製を含む調剤業務を一通り行った後、大学院で臨床をすでに経験していたこともあり、1年目の後半には血液内科と消化器内科の病棟に上がるようになりました。しかし臨床経験があるといっても、学ぶ立場と、薬剤師として治療に携わる立場とでは、全く違います。特に血液がんは若い人も多く、同世代の人が厳しい治療を続けている姿を見て、無力な自分に大きなショックを受けました。  そんな状況下で、「何か一つでも患者さんのためにできることがないか」と、必死に勉強を重ねました。その甲斐があってか、私の名前を覚えていろいろと質問をして下さったり、「あなたに話を聞けて良かった」と言ってくれる患者さんも徐々に増えてきました。また、薬物療法に介入した事例については、がん専門薬剤師の申請に備えて、患者情報をその都度控え、レポート作成の準備を進めました。

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