様々なキャリア~目標とする働き方~

神戸市役所

業種・職種 官公庁(公務員)
2018年取材記事
自ら考え、取り組んだ仕事で 結果を出せる喜びとやりがい。
私のCAREER 衛生監視員
キャリアの軌跡と今後

神戸市民の安全を支える 大きなミッションに共感

 大学時代に参加した、神戸市主催の薬物乱用防止イベント。薬剤師が行政分野で活躍できることを知り、市民全体の健康を支えるという仕事に魅力を感じ入庁を希望しました。1年目に配属されたのは、食品衛生検査所。市内に流通するあらゆる食品の拠点となる神戸市中央卸売市場内にあります。ここに集まる食品の安全性や衛生状態を監視・検査し、改善点があれば指導する仕事に従事しました。  例えば、有毒性のある魚介類がまぎれ込んでいないか。温度管理がなされているか。また野菜や果物の残留農薬を調べたり、食品の表示が法令に準じているかもチェックします。早朝セリが始まる前に市場の仲卸店舗を順々に見て回り、食品が衛生的に取り扱われるよう監視・指導しています。有事の際には仕入れた商品の調査及び必要に応じた措置をするため、事業者の方々への対応には大きな配慮が必要です。基本的なことですが私は普段から挨拶や世間話などで交流を深め、話しやすい雰囲気づくりを心がけました。加えて「なぜ販売できないのか」「どう改善すればいいのか」を丁寧に説明。理由と改善ポイントをきちんと示し、納得してもらえるよう努めました。

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2017年取材記事
社会的影響力の高い衛生監視業務を通じ、市民の暮らしの安心安全を守っていきたい。
私のCAREER 衛生監視員
キャリアの軌跡と今後

在学中に起きた食中毒事件で 衛生監視員という職務に興味

 生まれ育った神戸の人々の役に立ちたいと選んだのが、市の公衆衛生に関わる衛生監視員の仕事です。在学中にある企業の乳製品による集団食中毒事件が社会を賑わせ、食品衛生管理の重要性を知ったことが志望動機のひとつです。病院・薬局やMRを志望する学生が多い中で、メジャーではないけれども公共性の高い仕事に挑戦したいという気持ちもありました。  現在まで4つの部署を経験し、飲食店や食品工場などの食品衛生の監視・指導業務や薬局薬店の許可業務などに携わってきました。各施設が食品衛生法や薬事法といった法律で定められた基準に沿って設置・運営されているかを監視、逸脱している部分があれば改善指導などを行う、市民の健康を陰で守るのが私たちの役割です。

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2019年取材記事
市民の暮らし・健康に欠かせない 衛生的な環境の維持・向上に貢献。
私のCAREER 7年目
6年制卒 先輩薬剤師

重要でかつ困難な仕事 だからこそやりがいがある

 大学で公衆衛生学を学ぶうち、人々の健康的な暮らしにおいて、衛生環境の維持がいかに重要でかつ困難であるかを知り、公衆衛生関係の仕事に従事したいと考えるようになりました。そして、薬学と衛生分野の両方の知識が活かせる衛生監視員を目指したのです。神戸市を選んだ理由は、衛生監視員の採用枠に薬学・獣医・水産・生命科学・畜産などがあり、幅広い知識を持つ人たちと仕事ができることに惹かれたからです。  最初の配属先は中央卸売市場内の食品衛生検査所で、市場で扱われる食品の安全性や衛生状態の検査・監視を担当。基準に満たない食品が市内に流通するのを未然に防ぎます。  問題があった場合は、事業者の方へ改善をするよう指導を行います。最初は法律を説明するのが精一杯で、良好な関係が築けず話を聞いてもらえないことも。法律を説明しても納得してもらえなければ継続的な改善は望めません。先輩は本題に入る前の導入や説明を相手に合わせて変えながら、本題は毅然と説明。相手も納得して指導を受け入れるのを見て、基準は一律でも指導方法は相手に合わせて変える、現場での対応力の重要性を痛感しました。

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2017年取材記事
広く市民に信頼される存在として 食の安心安全を守っていきたい。
私のCAREER 8年目
6年制卒 先輩薬剤師

大学で学んだ公衆衛生の知識を ベースに食品衛生業務を担当

 神戸市職員として最初の4年間は、中央卸売市場の中にある食品衛生検査所で、市場で流通する食品の衛生状態の監視・検査業務に携わっていました。食品衛生法に基づいて、食品の添加物や残留農薬、微生物などの検査を実施し、問題があれば改善を指導。衛生状態がよくなる様子が実感できる、やりがいのある仕事でした。  現在は、神戸市中心部の3つの区を管轄する衛生監視事務所に異動し、飲食店や食品工場といった食品取り扱い施設の営業許可や衛生状態の監視・指導などの業務に就いています。同じ食品衛生業務でも、以前と違い、関わるのは規模も取り扱う食品も多種多様な施設の方々。施設の衛生管理は営業者の責務とはいえ、初対面の方にも衛生確保の重要性を理解いただき、衛生レベルの向上に積極的に取り組んでいただくため、常に相手の立場に立ったコミュニケーションを心掛けています。知識があることはもちろん、話し方も説得力のあるものでなければなりません。大きな責任を伴うだけに、巡回・監視業務は職員がペアで行うことが多く、部署の先輩から知識や話し方などについて直接学べるのは心強いです。法律や食品流通の知識は業務の中でも学べますが、大学の授業で学んだ公衆衛生の知識も役立っています。

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