地域の人たちの健康を身近でサポートできること、店舗の雰囲気のよさやアットホームな社風に魅力を感じて入社。施設在宅や新入社員の教育係などを通して、薬剤師の専門性を活かしてよりよい薬物療法に貢献できることや、着実にステップアップしていけることにやりがいを感じています。
後輩や他のスタッフから頼られる薬局長、管理薬剤師になることが目標です。現薬局長は「まずは話を聞くことから」という姿勢が徹底しており、すぐに答えが出ないような問題であっても、それが解決するまで一緒に考えてくれます。私もこの薬局長の姿勢に学び、スタッフ同士が協力し、和気あいあいとした雰囲気のよい店舗にしていきたいと思っています。
「教える側」となった自覚が学びを深め、 指導力を磨く契機に
2年目で新入社員の教育係となり、それまでの「教えられる側」から「教える側」になったのだと意識が大きく転換しました。教えるためにはより深く理解しておく必要があり、また思わぬ角度からの質問が飛んできたりして新たに学ぶきっかけになりました。3年目には別の新入社員の教育係をしていますが、相手によって伝え方を変えたり、理解度を確認したりすることの大切さを痛感しています。薬局長への就任を見据え、指導力を磨きたいと思う契機にもなりました。
現場のメモをノートに清書 覚えたら捨てていくなどの工夫も
新入社員の頃、先輩に聞いたことや調べたことなどメモに記したものを家に帰ってからノートに清書し、覚えたものはページをちぎって捨てていくようにしていました。年に数回ほどしか扱わないような薬剤のページは今でも残り、見直すこともあります。また気になった処方箋は個人情報の部分を切除して家に持ち帰り、処方解析をするなどして、理解度を上げるようにしていました。
自身の「譲れないポイント」を明確にした上で、 多くの職場を実際に見ることが大切
まずは自己分析することが大切です。私の場合は「自分の譲れないポイントは何なのか」を考えることから始めました。その上で、できるだけ多くの店舗や職場見学に行くとよいと思います。実際に職場を見ることで、自分がどういう場所で働きたいのかが見えてくることもあります。私は「長く働きたい」ということが前提にあったので、人間関係がよく、自分のカラーに合う場所かという視点で見るようにしていました。
休日は友人と美味しいものを食べながら、たくさん話し笑ってリフレッシュしています。料理教室にも通っていて、先日は唐揚げをつくりました!
月1回は、あえて「何もしない日」をつくって、アニメを見たり、マンガを読んだりして、一日中だらだらと過ごし、息抜きしています。