管理薬剤師、エリアマネージャー、エリアリーダーを経て、現在は本社内部監査室課長と、 キャリアを重ねてきました。会社としてあるべき姿を示し、不正の未然防止に努めるのみならず、店舗の実情を理解した上で事業全体の質的向上を目指したいと考えています。
先進的な医療を支える大学病院の門前にある西新橋店に配属され、多様な診療科の処方箋を取り扱い、調剤に関わる幅広い知識を習得。都心に位置するため、さまざまなエリアから来られる患者さまと接し、コミュニケーション能力にも磨きをかける
千葉エリアリーダーを務めた後、16年目からは東京1部エリアリーダーに。エリアリーダーとしてより高い観点から、エリアの方向性を決め、現場に落とし込んでいくとともに、自社製品の開発にも携わる
本社内部監査室の課長となり、事業全体を対象とした監査計画書に則り、提出された書類のチェックを行うほか、現場まで足を運んで監査を行うなどして、業務の効率化や不正の未然防止に尽力
まずは内部監査業務について「なぜ、それを行うのか」という理由・理屈を含めて深く学び、基礎を固めるとともに応用力を発揮できるような人材へと成長していきたいと思います。その上で、「患者さまファースト」の立場から、現場薬剤師が患者さまにもっと時間を使える体制づくりや、組織として知を集積し、より発展できる土台づくりにも力を尽くしていきたいと考えています。
社内外のさまざまな人や機関と接し 世界が大きく広がった
エリアマネージャーになるのは、必ずしも乗り気ではなかったのですが、実際になってみると、それまで関わることのなかった店舗や、部署を超えた人と出会い、さらに医療機関やシステム会社など社外との接点も増え、世界がぐっと広がりました。自分が動くことで変えられる範囲は限りがありますが、人を動かすことでその範囲も広がることもわかり、醍醐味を感じるようになりました。
理由・理屈まで含めた 「100%の知識」を伝える
視野を広く持つこと、相手が何を考えているかを考えること、わからないことは自分なりに調べて理解しようとすること、うまくいかなかった時は自分の何がいけなかったのか自問自答し、次に生かすことを心掛けています。また人に教える時は、その背景や理由・理屈まで含めた「100%の知識」を伝えることをモットーにしています。
将来ビジョンを描き 優先すべきことは何かと考えて
薬局で働くのであれば、必ず接客が必要となるので、その経験は何でもよいので積んでおくと役に立ちます。また、希望が100%叶うことは難しいかもしれないので、自分の中で優先順位を決めておくことも大切です。その際に、漠然とでもいいので、「何年目にはこういうこともできるようになっていたい」など、将来ビジョンを持つようにすると、何を優先すべきかも見えてくると思います。
漫画やゲームが大好き。休みの日は作品世界に没頭することで現実を忘れ、いい意味でリセットになっています。ゲームは寝食を忘れるので、現在は自粛中です。
マネージャーたちとの小旅行や、年1回の約10日間の海外旅行でリフレッシュ。オーストラリアや台湾、バルト三国、オーストリア、カナダ、ロシア…と毎年いろいろな国を巡っています。
薬剤師としての専門性を活かしつつマネジメントにも携わりたいという思いがあり、大手であるさくら薬局のキャリアプランの多彩さに惹かれ、入社を決めました。 初期配属は、1日の処方箋枚数が250枚を超える大型の店舗。患者さまにしっかり向き合う時間をつくるためには対物業務における生産性向上が大
卒業後はドラッグストアに就職し、調剤以外にも健康相談やOTC医薬品の販売など幅広い業務に携わりました。経験を重ねる中で「医師と連携し、在宅医療をはじめとする地域医療にもっと貢献したい」という思いが強くなり、3年目に在宅医療に力を入れているさくら薬局への転職を決意しました。 入社後は、
患者さまの治療に直接携わる仕事がしたいと考えていた私にとって、病院と調剤薬局の2つが就職先の候補でした。悩んだ末、クラフトへの入社を決めたのは、大学病院や地域の拠点病院から地域密着のクリニック前まで、多様な店舗を展開する同社なら学べる幅も広いと思ったからです。 入社後、最初に配属され