良い薬局づくりに向けて
一致団結する姿が入社の決め手に

　就職活動にあたって、私が一番に重視したのは、「地域の患者様と深く関わり続けられる環境があるか」という点でした。次いで、生活や心に余裕があってこそ意欲的に仕事に取り組むことができるとの考えから、「ワークライフバランスのとれた生活を送れること」もポイントにしていました。
　アイセイ薬局は、そんな私の想いにまさに合致するものでした。特にマンツーマン型・医療モール型に特化していて、患者様とはもちろん医療機関とも密接に関われることは大きな魅力でした。また、店舗見学の際、スタッフ全員が一致団結してより良い薬局づくりを目指している姿を見て、その協力体制に感銘を受け、「ここで働きたい」と思いました。ほかにも、「スキルランク」という独自の制度があり、生涯にわたって学び成長できる環境があること、充実した福利厚生でワークバランスのとれた生活を実現できることも、入社の決め手になりました。

多様な経験を積みながら
学びの重要性を実感する日々

　入社後は、新人が全員そろっての集合研修からスタート。社会人の基本となるマナーを学ぶ中で、同期との親睦を深めることができました。その後、約1ヶ月半にわたる複数店舗での研修では、調剤機器の操作などを含めたより実践的な内容について学んでいきました。
　6月からは、内科、眼科、皮膚科、整形外科、リウマチ科の5つのクリニックが入った医療モール内の店舗で勤務することに。多様な処方箋に触れる中で、「患者様がどのような点に疑問を抱くのか」を考えながら、薬や疾患についての知識をより深めていく必要があると痛感し、勉強にも熱が入るようになりました。
　調剤業務に慣れた頃から在宅医療にも携わるようになり、まずは先輩と一緒に患者様のご自宅を訪問。実際の生活状況を知った上で服薬指導をすることで、より具体的なアドバイスをすることができると知り、その後の投薬にも活かせています。
　また、先輩社員として、薬学生との交流会やwebでの合同説明会にも参加。私の話を聞いて「アイセイ薬局に就職したくなりました」と言ってもらえた時にはとてもうれしく、リクルーターとしての活動にも魅力を感じるようになりました。
　2年目となる現在は、調剤や鑑査、投薬などの基本的な業務に加え、予製や注射薬の管理、在宅医療などを行っています。一番のやりがいは、患者様から感謝されること。「たくさん話を聞いてくれてありがとう」「質問してよかったわ」といった言葉を掛けてもらえると、とても励みになります。最近では、電話による相談応対も担当。経験が浅いため不安はありましたが、研修があったことで、落ち着いて対応ができています。大切なのは、患者様の質問に素早く答えることよりも、しっかり調べてから正しく答えること。それに改めて気づくことができ、今後に活かしたいと思っています。
　また、他店舗の応援業務を通じて、大規模総合病院の門前薬局など、自店舗とは異なるタイプの店舗も経験。これまで扱ったことのなかった薬剤にも触れ、知識の幅を広げることができています。

地域の患者様に慕われ
信頼される薬剤師になるために

　私が目指すのは、「この人なら信頼できる」「私のかかりつけ薬剤師になってほしい」と患者様から選んでもらえる薬剤師。一緒に働いている先輩薬剤師が患者様から慕われている姿を見て、私もそうなりたいと思う気持ちがいっそう強くなりました。それには薬の専門知識をつけることはもちろん、患者様の気持ちを汲み、その人に響くようなアドバイスができるようになることが必要です。自己研鑽に励み、得た知識を実践を通じて自らのものとするということを繰り返し、理想の薬剤師像に少しでも近づけるよう努力していきたいと思います。

将来的に、店舗やスタッフを支える薬局長として活躍できればと考えています。理想の人物像となる上司が身近にいる環境で働けているので、その仕事ぶりを参考にリーダーとしての知識を身につけていきたいと思います。また、機会があれば採用活動の仕事にも積極的に取り組み、自分の経験を通じて会社の魅力を伝えていけたらと考えています。

優先順位をつけて効率よく動き 忙しい時にも笑顔を心掛けています。

物事に優先順位をつけ、同時進行で業務をこなすなど、効率よく動けるように意識しています。また、忙しくて気持ちに余裕がない時であっても、笑顔を忘れずに患者様と接するよう心掛けています。