薬局長として店舗運営を担いながら、がん領域の高度な専門性を追求し、患者様と深い信頼関係を構築。神奈川県内の併設ドラッグストアでは唯一の「専門医療機関連携薬局(がん)」の認定を取得するなど、常に挑戦し続け、組織全体の専門性向上を目指し後進の育成にも力を注いでいます。


がんに関する高い専門性を持つ薬剤師を社内で増やすことが目標です。
専門薬剤師チームの活動はもちろん、「がんで困ったら〇〇!」「クリエイトはがんに強いドラッグストア」と頼られるよう、現状に満足せず影響力のある人間に成長していきたいと考えています。
地域の方々や店舗スタッフからも 「頼られる薬剤師」を目指して
一人の先輩との出会いが私の転機となりました。その先輩のおかげで私はがん領域の奥深さを知ることができ、薬剤師としての専門性を高めることができました。職場を変えてからも地域の皆様のために何ができるかを模索し、「緩和薬物療法認定薬剤師」を取得しました。私も先輩のように誰かに刺激を与えられる存在になりたいと思い、現在は後輩の資格取得のサポートを行っています。
“患者様の人生を支えたい“ 薬局薬剤師だから できること
がん治療中の方で、外来で関わらせていただいた患者様がいました。残念ながらご逝去されてしまったのですがご家族から「通院は嫌でも、松本さんに会うのを楽しみにしていた」と伺いました。薬物治療の管理に留まらず、患者様の心の支えとなり人生に寄り添えたことに、薬剤師としての深いやりがいと使命を実感した経験です。
「今やりたいこと」に縛られないで。 選択肢は無限にある
就職活動では「何をやりたいか」を具体的に決めることも大切ですが、それに縛られすぎないでほしいと思います。私自身、最初はがん領域に特別な興味があったわけではありません。人との出会いを通じて想像もしなかった可能性が広がることもあります。説明会や店舗見学などに積極的に参加し、そこで働く「人」や「雰囲気」も感じ取ってください。選択肢はいくらでもあります。皆さんの可能性は無限大です。
私は仕事でも運命的な出会いを大切にしていますが、
1年半ほど前、散歩中にペットショップで見かけた猫に
ビビっときて、「ビビ」と名付けて飼い始めました。
すっかり溺愛しており、帰宅時のお出迎えに癒やされています。
以前は東南アジアなどへの旅行も楽しんでいましたが、
今では国内の1泊旅行が限界です。ビビのことが心配で(笑)。