奈良県・京都府南部を中心に地域密着型の調剤薬局を展開するサン薬局。門前薬局の薬局長として皆さまの健康づくりを支援する傍ら、「認知症サポーター」を養成するキャラバンメイトとして活躍。地域医療の進展に尽力しています。
研修後、処方箋応需枚数の多い王寺駅前店に配属。医療ビルの1階で複数の医療機関の処方箋をこなし経験を積む。保険や疾患の知識を習得
三郷店の薬局長に就任。経験を積んだ先輩薬剤師のサポート等もあり、管理マネジメントのスキルを順調に積み上げる
地域に特化した調剤薬局の特徴を生かし、薬局内での業務にとどまらず「健康イベント」などを開催したり、また認知症に関わる情報発信や相談ができる、“地域の窓口”となりたいと思います。まずは数年後を目処に、「認知症研修認定薬剤師」の取得を目指しています。
キャラバンメイトという新たな形で 在宅に関わる機会を得たこと
在宅には入社時から興味を持っていました。地域の医療、暮らし全般をサポートする薬局として、より良い医療環境を提供する、その動き・体制を作り出す一翼を担えたらと考えています。
目標としていた「認知症研修認定薬剤師」にも合格し、「認知症キャラバンメイト」と併せて活動の幅を広げています。薬局の現場では患者様より認知症関連の相談を受けたり、在宅においてはドクターへの処方提案等に役立てたりしています。また薬局業務以外でも、学会での認知症分野の発表や、新入社員研修及び学生向けのインターンシップで認知症サポーター養成講座の講師としても尽力しています。
大学卒業後、製薬会社と病院で働きましたが、その中で強くなってきたのは「患者さまともっと接することができる仕事がしたい」想いでした。薬剤師として長く働きたいとも考えていましたので、制度や環境が整い地域医療にも貢献できる調剤薬局ということで、地元のサン薬局を選択しました。 病院薬剤師の経
患者さんが気軽に相談できる「地域に根差した身近な存在」になりたいと薬局を志望。なかでもサン薬局は、社員一人ひとりの希望を尊重してくれる風土があり、店舗の雰囲気もよく、薬剤師としてのスキルも高いことから、入社を決めました。 実際に年1回、直接経営陣と話す機会があるほか、評価シートに自分
薬局で実務実習をした際に、薬の説明を一方的にするのではなく、患者さんの話に耳を傾ける中で信頼関係を築き、より深い服薬指導につなげている姿に共感。中でもサン薬局は、ICTを活用した地域医療連携ネットワークシステム「ケアコネクト」を導入し、普及を進めるなど、将来を見据えた活動に力を入れている
大学では生化学研究室でがん領域の研究をしていたことに加え、新たな抗がん剤が続々と上市されるタイミングだったこともあり、抗がん剤に広く深く関わりたいと製薬会社に入社。がん専門MRとして多くの病院を担当しました。充実した日々を過ごしていたのですが、結婚し、子どもを授かったのを機に、より地域