医薬品等の品質、有効性及び安全性を確保するため、製薬・医療機器メーカー等の許認可、監視指導を行い、 法令等で定められた基準を満たしているかを確認し、必要時は改善指導を行います。
薬事衛生担当となり、薬局の開設許可や薬物乱用防止等の業務を担当する。薬物乱用防止の講習会や地域のイベントにも参加し、啓発活動を積極的に行う
製薬・医療機器メーカー等の許認可を行う仕事に就く。各企業が定めた手順が法令等の基準を満たしているかどうか、承認内容と異なることはないか、手順通りに製造が行われているか等、立入調査を行い、安心・安全な製品が流通するよう監視指導を行う
●保健所、研究所、本庁と、様々な立場で健康を守る仕事に携わった経験を活かし、多角的な視点から、府民の健康や安全を守るにはどうするかを考え仕事に取り組んでいきたいです。
●ワークライフバランスを実践。仕事もプライベートも意欲的に取り組んでいきます。
発想力を磨き、忍耐力も鍛えられ 仕事に対する意識が大きく変わる
保健環境研究所は「検査法の開発」も研究テーマの1つで、既成概念にとらわれない発想が求められました。また膨大な量のデータ解析を通し忍耐力が向上。粘り強い取り組みが成果につながると実感でき、仕事に対する意識も変わりました。この経験を更に薬務課の業務でも活かしていきたいです。
大学の実務実習時に、行政の薬物乱用防止の講師として活動されている先生がおられ、私も会議などに同行させていただく中で、薬剤師が携わる仕事として行政という可能性があると知り、公務員を目指すきっかけになりました。入庁してまず配属されたのは、丹後保健所の環境衛生室。1年目は水質汚濁・土壌汚濁の
世の中に流通する医薬品や医療機器、その安全性を担保するのが薬事監視員の仕事です。製造から使用に至るまでの品質、有効性、安全性が確保されるよう、製薬会社の施設等に立入調査を行い、許可届出の内容と合致しているか製造工程や手順を確認。必要があれば改善指導を行います。 また、既に流通している
実務実習で感じたのは「大学で学んだ薬学の知識を、病院や薬局に来る患者さんだけでなく、もっと多くの人のために生かしたい」ということでした。私は薬学の単科大学だったため、友人とする進路の話は医療関係のことばかりでしたが、インターンシップで他学部の人と交流し、視界がパッと開けました。そして、
公務員は、幅広い領域で活躍できるのが魅力だと感じています。入庁後は中丹西保健所に配属され、食品衛生監視員として、地域の飲食店や食品工場を訪ね、基準に沿った衛生的な調理や温度管理が適切に行われているか監視や指導を行いました。その他、薬事監視業務として医薬品などが適切な管理の下で製造されて