法人情報詳細
東洋製薬化成株式会社
キャリア形成及び教育の考え方
東洋製薬化成では、一人ひとりの能力を最大限に生かし、組織の成長につなげていくことをめざしています。
個々人のキャリアの充実は組織の成長に結びつき、組織の成長が企業を成長させ、人々の健康な暮らしにより貢献できる存在価値のある企業として成長できると考えています。人材育成については、企業の基本は人であるとの考えに基づき活動を進めています。
新入社員研修、リーダー研修、メンター制度、GMP研修や語学研修などを通じて、個人の意思・意欲や働きがいを尊重し、職場におけるキャリア開発支援を実施しています。企業理念や製品知識、製造、ビジネスマナー等の研修を行い、キャリアの質を高めていく支援を行います。
入社時から退職時までの個人のキャリアステージに対応した多種多様なプログラムを用意しています。
会社(法人)の魅力
大阪から世界へ!私たちが製造した医薬品をお届けします。
「心もからだも輝く健康づくりをめざして」をテーマに当社は一人ひとりの実力を発揮しながら、医薬品製造を通して人々の健康なくらしに貢献することを目指しています。
製剤設計、治験分野、生産設計分野において、多くのプロジェクトを進めています。また、安全で、品質のよい製品を作ることができるよう生産/品質管理/保証体制の構築に努めています。更に、当社で製造した医薬品を全世界の患者様に届けることを目指しGMP環境を整備しています。
全従業員規模200名ほどの企業ですが、自分の可能性を見出し、色々なことに挑戦し、切磋琢磨する自分を反映できる会社です。
概要
事業内容 | 医薬品・化学工業品の製造並びに販売 |
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本社所在地 | 〒541-0045 大阪市中央区道修町2丁目1番5号 |
設立 | 1918年(大正7年)3月 |
資本金 | 2,160万円(2020年3月現在) |
代表者 | 代表取締役社長 谷村 利男 |
売上高 | 3,315百万円(2023年3月) |
事業所 | 本社:大阪 工場:城東工場(大阪)、淡路工場(大阪) 事務職:淡路事務所(大阪) |
従業員数 | 200名 ( 2023年9月現在) |
薬剤師数 (薬学出身者数) |
22名 |
薬学出身者の活躍職種 | 製造管理/品質管理/品質保証/研究開発など |
沿革 | 1918年03月 東洋製薬貿易株式会社を設立 04月 東洋製薬貿易株式会社営業開始 資本金100万円 1937年01月 資本金250万円 1943年08月 東洋製薬化成株式会社に改称 1944年06月 資本金500万円 11月 株式会社吉萬化学研究所、日本サンタル工業株式会社及び大東木材乾溜株式会社3社を吸収合併 本社移転(東区今橋4-1 三菱信託ビル内) 1947年08月 本社移転(大阪市東区道修町2丁目40番地) 1949年04月 資本金1800万円 1952年11月 本社移転(大阪市東区道修町3-15-3) 1961年09月 資本金2160万円 1967年04月 含嗽用ハチアズレ発売 1973年02月 研究所完成 1980年 城東工場 総合工場第3期工事完了(GMP適合工場完成) 1996年06月 本社移転(中央区道修町1-2-11) 1997年09月 城東工場 新製造棟完成(現第三工場) 2001年09月 城東工場 新原資材倉庫完成(GMP適合倉庫完成) 2003年02月 淡路工場操業開始 12月 城東工場 新危険物製造棟完成(現第一工場) 2004年01月 本社移転(中央区道修町2-1-5) 2005年12月 城東工場 ISO14001を認証取得 2006年09月 城東工場新品質管理棟完成 2007年02月 城東工場 新事務 04月 城東工場 製品第二倉庫完成 2012年09月 城東工場 第四工場完成 2014年10月 フタラール消毒液0.55%<ハチ> 発売 2016年05月 城東工場 第三工場高活性化合物対応軟膏製造設備完成 |
お問い合わせ先 | 06-6911-3471 |
先輩インタビュー
出身大学 | 近畿大学 |
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卒業年 | 2013年 |
◆現在の職種を選んだ理由・魅力
私は医薬品の品質管理/品質保証を担う部門に所属しています。当社が新しいことに挑戦し続ける中で様々な変化や課題に対応しなければならず、困難なことも多くありますが、そこで得た知識や経験は後で必ず活きてきますので、達成感ややりがいに繋がります。20~30代の方も多く活躍していて、立場や経験に縛られ過ぎず、積極的に取り組むほど成長できる環境であることも魅力の1つだと感じます。
◆当社の志望動機
もともと「薬ができるまで」に興味があり、医薬品の研究開発や品質管理に関わる仕事を希望していました。当社では多くの剤形を扱っており、受託製品だけでなく自社製品の製造販売を行っています。信頼できる薬を世の中に届けるための取り組みや、新しい挑戦の中に自分の役割を見つけることで、薬を必要とする人や社会の役に立ちたいと思いました。
◆入社してからの仕事の変化・現在の仕事内容
入社して1年は原料や製品の品質試験を経験し、その後データ管理システムの導入や医薬品製造を支える品質システムの運用整備に携わってきました。現在は役職ある立場から、組織をまとめて日々の業務が円滑に進められるよう、課員のサポートに努めています。また、国内・海外からの監査対応といった経験を活かして、関係部署と協力しながら品質システムの継続的な見直しと課題解決に取り組んでいます。
◆今後の目標
今年の6月に初めてFDAによる実地調査が実施され、結果として大きな指摘を受けることなく、海外向け医薬品の製造工場であることを認められました。製薬企業に求められるものが変化する中で、この状態を維持できる体制を整えることが今後の目標であると考えています。