薬局などの許認可から違法薬物の取り締まり、飲料水やプールの衛生管理、さらに新型コロナウイルス感染症の対応まで、様々な業務に携わり、幅広い分野から県民の健康を支えていると実感。今後も薬剤師の専門性を活かしながら、新たな領域に挑戦していきたいと思います。
入庁して15年経ってもまだ経験していない業務がたくさんあるので、どんどん新しい分野にもチャレンジしていきたいと考えています。またマネジメント力も磨き、数年後にはリーダーとして班をまとめ、自分だけでなく、部下の成長をも促していける人に成長していきたいと思います。
知事も参加するイベントを企画
実施できたことが大きな自信に
私が医薬安全課に所属していた当時、危険ドラッグの乱用が大きな社会問題となっていました。そこで薬物乱用防止の啓発キャンペーンとして、知事も参加するイベントの準備・進行など、前例のない取り組みにチャレンジ。県庁内の他部署はもちろん、県警をはじめとする関係者と調整し、多くの人に協力してもらって、無事に遂行できた時には苦労も吹き飛ぶほどの達成感を得ることができました。
説明を聞く側の視点に立って
話す内容や流れ、表現を整理
庁内の会議や講習会、研修会、施設調査時の指導など、他の職員、関係機関の担当者などに説明する機会が多くありますが、自分自身が完全に理解していないとうまく説明できず、相手に納得してもらえません。事前にしっかりと準備することはもちろん、自分が説明を聞く側だったら、わかりにくい点はないか、どういうことを知りたいかなど想像し、説明の順番や表現に注意したり、資料やデータを確認したりするようにしています。
多くの経験を積み
何でも話せる「仲間」をつくってほしい
勉強はもちろん大事ですが、部活動やアルバイト、遊びなど、多くの経験を積むことは、後に大きな財産になると思います。私はテニス部に所属し、部活動に打ち込んでいたのですが、その頃の仲間とは今も会って、互いの近況報告をしたり、他愛のない話をしたりしています。
健康維持とストレス発散をかねて、
社会人になってからロードバイクを始めました。
週末は職場の仲間や学生時代の友人と
サイクリングに出かけたり、ロングライドイベントに
参加したりして楽しんでいます。
また、家庭では2歳になる子供の日々成長していく姿を
見るのが嬉しく、仕事の原動力にもなっています。