医薬品などの適正流通の確保をはじめ、食品衛生や感染対策などに携わる中で、広い視野と知識とを身に付け、県民の健康生活に貢献できるのが魅力。今後も衛生行政分野において薬剤師が中心的な役割を担っていけるよう、研鑽を積んでいきたいと思います。
市職員として保健所で、食品・環境衛生の業務に合計8年にわたって従事
県庁の技術系職員として初めて財政課に配属され、財政課題に関わる事案などを中心に、県庁全体の事業査定、予算編成に携わる。19年目からは医薬安全課監視グループに戻り、医薬品等の製造、販売に関わる監視指導を主に担当
医薬安全課監視グループの課長補佐に着任。薬事監視や違反指導、行政処分などの総括を行う
薬事、食品衛生、感染症対策などの衛生行政分野において、今後も薬剤師が中心的な役割を担っていけるよう、研鑽を積んでいきたいと思います。そのための後進の育成にも力を注いでいきます。
国主催の研修で多くの実践的知識と
仲間を得ることができた
入庁して最初に医薬安全課監視生産グループに配属された時に、国主催の長期研修に参加。実践的なカリキュラムで専門知識を養う機会になっただけでなく、全国に自分と同じように頑張っている薬剤師(新人薬事監視員)が多くいることを知り、励まされました。10年を超える今でも連絡を取り合い、他県の動向や困難事例の対応など、相談できる仲間ができました。
「自己成長感」「達成感」がモチベーションに
私の働くテーマは「自己成長感」と「達成感」です。新たな業務、役割に取り組み、やり遂げた時に自分の成長を感じ、それがまた次のステップに進む原動力になっています。大きな事業の成功に限らず、小さな成果でも、それを繰り返し積み上げることで、仕事へのモチベーションも高まり、やりがいも増していきます。
未来の選択肢を広げる挑戦を
学生時代はいろいろなことに挑戦し、薬学以外の分野の人ともたくさん出会い、さまざまなことを「感じる」ことが、未来の選択肢を広げるためにも大切だと思います。同時に、自分に何が向いているかは学生時代に判断できるものでもないと思います。県では、保健所、県庁、病院、研究など、入庁後に本当に自分に適した業務が何か、転職せずに探すことができるのが魅力です。
休日は子ども達と遊びに出掛けてリラックスしています。家族そろって球場で野球観戦することも楽しみの一つです。
保健所、衛生研究所、県立病院など様々な職場で、薬剤師の専門性を幅広い業務に活かせることに魅力を感じ、愛知県庁への入庁を決めました。 最初に配属されたのは、保健所の生活環境安全課で、私の主な役割は薬事監視員・環境衛生監視員として薬局、理美容、クリーニング、公衆浴場などの施設の許認可や調
大学時代に薬学生の集う団体に加盟し、特に公衆衛生に関わる啓発活動に取り組んでいました。その活動を通じて、「健康を維持できる環境づくり」に興味を持つようになりました。一方で、薬剤師免許を活用して臨床現場で働き、知識を身体に染み込ませたいという思いもあり、就職先について悩んでいました。そん
大学に入学した頃は、病院で働くということしか考えていませんでしたが、就職説明会で愛知県庁の方の話を聞く機会があり、薬剤師として活躍できる分野の広さを新たに認識。特に、他ではあまり経験することができない公衆衛生や研究・試験などに関われることに魅力を感じ、入庁を決めました。 最初に配属さ
就職説明会で愛知県庁の方の説明を聞いて、行政で薬剤師として働くことの魅力は業務の幅広さだと感じました。薬事行政のみならず食品衛生や生活衛生の観点も身に付けられることや、様々な医療機関と関わる機会があることにも惹かれました。社会人の第一歩として広い視野を養う最適な職場だとの思いから、入庁
親が薬剤師として愛知県庁の健康福祉部に勤務しており、とてもやりがいを持って勤務していたことから、就職先の一つとして以前から選択肢にありました。病院や薬局での実習も経験した上で、「薬学的な知識を活かしながら、より広く社会と関わり、多様な活躍がしたい」と考え、入庁を決めました。 入庁後は
就職説明会やインターンシップに参加する中で、薬剤師として患者さんに限定せず、多くの人と関わり、支える仕事をしたいと思うようになりました。愛知県庁では、本庁での勤務のほか、病院や保健所、衛生研究所など多岐にわたるフィールドで働く中で広い視野や知識、能力を身に付けられることや、自分の適性に
就職先について考えていた時に、先輩から「行政職は健康被害などを未然に防ぎ、広く県民の健康を守る縁の下の力持ち」と聞き、興味を持ちました。行政、病院、研究など、様々な分野で多様な業務に携われることにも魅力を感じ、入庁を決めました。 ちょうど新型コロナウイルス感染症の非常事態宣言が初めて
以前から母のアドバイスもあり、女性でも長く仕事を続けられる環境が整っている公務員がよいと考えていました。実際、色々な業種の話を聞きましたが、愛知県庁は、薬剤師として薬事・環境衛生・食品衛生、研究・試験検査業務、病院業務など様々な経験を積むことができる点に大きな魅力を感じ入庁を決めました
社会人になったら長く勤めたいと考えていた私にとって、愛知県庁を選択したきっかけは「愛知県庁はとても働きやすい職場」という教授のアドバイスでした。病院だけでなく、研究所や保健所など多様な業務があるところに興味を持ちました。薬剤師は病院や薬局で働くものと思い込んでいたので、それ以外にも薬剤