調剤併設ドラッグストアの在宅業務で多職種と協働したのを機に、臨床現場で働きたいと病院薬剤師へ転進。 感染領域のチーム医療にも参画し、自己研鑽に励むとともに、情報発信力の強化にも取り組んでいます。
感染制御認定・専門薬剤師や、HIV感染症認定薬剤師の資格取得も含め、感染症分野でその専門性をより発揮していきたいと思います。また、実臨床でのクリニカルクエスチョンをリサーチクエスチョンに昇華し、学会発表や論文投稿などを通して、薬剤師としてのスキルを磨くとともに、学術的なスキルを身に付けていきたいと考えています。
感染症治療に精通した薬剤師になりたいという思いを行動へ
感染症治療に詳しい先輩薬剤師が診療科や病棟の枠を超えて活躍しているのを見て、自分も感染症治療に精通した薬剤師になりたいと思うようになりました。その思いを行動に移し、抗菌薬適正使用支援チーム、感染対策チームに参画することで、臨床を通して感染症治療についての経験を積むことができました。
確かなエビデンスを持って治療介入することを意識
薬剤師として治療介入する際は、その根拠を明確に示すようにしています。そのために普段から添付文書のみならず、ガイドラインや論文などにも目を通し、また学会に参加するなどして情報収集を怠らないようにしています。
臨床研究の作法やマインドを
学生のうちに養っておくことが大切
病院薬剤師の魅力は、目の前にいる患者さんを中心として多職種と連携しながら治療介入できることです。臨床を通して学ぶことがとても多く、成長につながっています。学生のうちに臨床研究の作法やマインドを養っておくと、現場に出た時に役に立つと思います。
休日の癒しは、2歳と5歳の子どもと
プラレールやトミカで遊ぶこと。
あとウェイトトレーニングで汗を流してストレスを
発散しています。いつかボディコンテストにも
挑戦してみたいですね。