苦手意識を持たず 何事にもチャレンジを
新しい知識を得ることや、系統立てて学び理解を深めることは、自身のスキルアップにつながるのはもちろん、自分の可能性を広げることにもつながります。何事にも苦手意識を持たず、前向きな気持ちでチャレンジしてほしいと思います。
医療情報技師能力検定は、受検のための資格は問いません。能力検定試験は、次の3科目からなります。(1)医学・医療編(2)医療情報システム編(3)情報処理技術編
3科目すべてに合格することが必須ですが、科目合格制度があり、科目合格として2年間合格が有効となるため、複数年かけて取得することも可能です。資格は5年ごとの更新が必要となります。更新には、資格有効期間内に次の条件を満たす必要があります。
(1)学会や研修会などに参加し、資格更新ポイント(50ポイント以上)を取得する(2)医療情報技師育制部会が指定する生涯研修セミナー、または生涯研修用e-Leaningを受講
保健医療福祉専門職の一員として、医療の特質をふまえ、最適な情報処理技術にもとづき、医療情報を安全かつ有効に活用・提供することができる知識・技術および資質を有する者と定義される。